婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

<年末SP>「愛される人とは?」第一位

 

今日は大晦日、2022年の最終日です。

 

1年の締め括りの日にふさわしく「愛される人とは?」の、堂々の第一位を発表したいと思います!

 

♪ジャジャジャ~ン♪ それは『普通の人』です!

 

・・・・んっ??

 

「優しい人」とか、「明るい人」とかなら分からなくもないけど、「“普通の人”ってなんやねん!」と憤られる方もいらっしゃるかと…(笑)

 

ですが、婚活で最も愛される人は、圧倒的に「普通の人」なんです。

 

 

婚活カウンセラー:「どんな条件の人がご希望ですか?」

相談者:「特にこれという希望は無いんですが…、普通の人でいいんです」

と、おっしゃる方はとても多いです。

 

 

でもその「普通」の意味を深堀していくと…

 

「普通にそこそこ知名度のある会社に勤めていて、普通に年に1~2回は海外旅行に行ける経済力があって、普通にいつかはタワーマンションに住めて、普通に悪くない見た目で、普通に性格が良い人で…」という“普通”の場合もあって…

 

「そんなの普通じゃないわ!」と、叫びたくなる時も…(笑)

 

 

まあ、そういう例外??は置いといたとしても、確かに今の時代、結婚相手に「普通」を求めている人はとても多いです。

 

ですが…

「ああ~自分は普通でよかった!」と、それに甘んじるのではなく、本当に婚活を成功させたいのなら、“もう一段上の普通”を目指すべきだと思います。

 

 

例えば、「会話が面白い」というのは、一見、特殊技能のように思えますが、実は全然“普通”のことです。

 

成婚したカップルにしてみれば、「二人で話していると面白かった!(楽しかった!)」というのは「普通」のことです。(話してて面白くも楽しくも無い人と結婚しようとは思わないはずですから…)

 

ですので、「面白い会話ができる」というのは、愛されるため(=結婚できるため)には、必須の「普通のこと」です。

 

「えっ~、それが一番苦手だよ~」という方もいらっしゃるかもしれませんが…

でも、お笑い芸人を目指すわけではありません。

テンポよく“的を得た会話”が、そこそこ出来れば十分です。

 

そこで、面白い会話ができるようになるための簡単な方法をご紹介します。

 

それは…

『常に先を読んでおくこと』です

 

将棋の藤井壮太九段みたいに、何十手、何百手先まで読む必要はありませんが、(それはそれで引かれます。笑)、会話中は、「この人は、今、どういったことを意図して?どういった思いで?話しているのだろうか?」と、 “間違っててもいいので” 常に想像しながら話すことです。

 

お見合いの席で、そういった「先を読む」といったことが意識的にできていれば、会話が途切れ途切れになるなんてことはありません。

会話のテンポは間違いなく良くなりますし、二人にとってシンパシーが感じられる、内容になっていくはずです。

 

そして、「先を読む」ことの、もう一つの効果としては「常に配慮している、気遣っている」ということを、相手に感じ取ってもらえるということがあります。

 

人というのは、「この人は、自分の思いを汲み取ってくれようとしている」と思えたなら、悪い気はしないものですし、結婚を前提とした出会いの場であるのなら尚更、そこには “感じるもの” があるはずです。

 

それは、間違いなく「愛されること」に繋がっていくはずです。

 

 

 

今年一年ありがとうございました!

 

良いお年を!