結婚の責任
結婚するということは、責任が増えるということです。
今までは、自分一人のことだけやって、考えて、生きていればよかったのに、結婚したら、その相手の人生を背負うことになる。
そう考えると、そんな簡単に「結婚しよう!」なんて思えなくなるのも…、ある意味、理解できることです。
敢えて、この先行きの不透明な今の時代に、リスクを取ってまで生きる必要も無いんだと思います。
自分一人で生きていたほうが、楽ですし、安全です。
でも、それでも、世の中の多くの人が「結婚したい」と考えています。
もちろん、その中には、上記のような「結婚に対する消極的な感情」を抱いている方もいらっしゃると思いますが、それでも圧倒的大多数の人が結婚されていきます。
安易に断言するつもりもありませんが…
結婚は「案ずるより産むがやすし」の最たるものなのだと思います。
現実には、住居費も、食費も、ガス水道光熱費等々も、1人よりは2人でシェアしたほうが割安で済みます。
単純に1+1=2とはならないのが結婚です。
そして、そもそも「相手の人生を背負う必要があるのか?」ということです。
かつて、特に男性は、「結婚したら家族を養わなければいけない!」といったような風潮が世間一般にありましたが…
今は違います。(本当は昔も違ったのだと思います)
完全では無いとはいえ、今は男女平等の世の中です。
「夫が妻を養う」なんて考え方は、もはや存在しません。
正しいのは、「夫も妻も互いを養う」か「夫も妻も其々を養う」です。
ですので、たとえ結婚して夫婦になったとしても…
自分の人生は、どこまでも自分自身で背負い、どこまでも自分自身が責任を持つべきものなのだと思います。

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