婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「男性は女性を守るもの!」なのか?

 

「男性は女性を守るもの!」と言う時代では、もはやありません。

 

(そもそも時代という括りでもないのかもしれませんが…笑)

 

 

もちろん、フィジカルの部分では、相対的に男性の方が女性より強いというところはあるので、「敵から守る」といった物理的な意味では、そうだったのかもしれませんが…

 

でも、現代社会において、それも特に「結婚」といったシチュエーションにおいては、「男性が女性を守る」といった、そんな物理的な場面は少なくなりつつあると思います。

 

どちらかというと、結婚における「守る」は、「経済的に」「精神的に」といった意味合いが強いと思います。

 

ですので、男女平等が前提の今の時代、「経済的に」男性が女性を守るというのは全くもって言い切れませんし、「精神的に」に至っては、「そもそも昔から、男性が女性を守っていたのか?」と言うと、はなはだ、疑問な感じもします。

 

 

別に「男性も女性も平等である!」ということを、声高に言いたいわけではありません(笑)

 

イチ結婚相談所のお見合いおばさんとして、言いたいのは…

 

そんなに「頑張らなくても、頑張ろうとしなくてもいいですよ!」と言うことです。(男性へ)

 

婚活を始めたからって、「男の俺が頑張らなければ!」と、そんなに過度に意気込み過ぎる必要は無いということです。

 

 

結婚は、どちらかが一方的に、どちらかを守るといったものではありません。

男女関係なく「お互いがお互いを守るもの」です。

 

なので、過度に「俺が!」と思わずに、自然体で、肩肘張らずに、婚活には臨んで下さい。

 

むしろ、そのほうが上手くいく可能性は高いと思います。

 

(でも、時々は「俺」を魅せることも効果的です。女性が「女」を魅せる?のが有効な時があるのと同じことです。笑)