婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活も就活も「アンテナを張ること」が大事

 

まずは一般的な会話から

 

特に婚活に限ったことではありませんが、初対面の人と親しくなるには、できるだけ色んな話題に対応できるほうが、お互いの距離を縮め易いです。

 

お見合い中に、相手が振ってきた話題に対して、自分に、それと同等の知識があれば、その後の会話は、それなりに上手く続いていくはずです。

 

でも、その内容が、全く自分にとって、チンプンカンプンなことであれば、その会話を上手く続けていくことは難しいかもしれません。

(そもそもお見合いでチンプンカンプンなことを言ってくる、その相手にも問題はあるとは思いますが…笑)

 

とは言え、常識をわきまえた人であれば、日々テレビのニュースを観ていれば知っていること、今、世間で話題になっていること、普通に暮らしていれば分かること、そんなごくごく一般的な“常識問題(?)”しか出してこないはずですので、その答えに戸惑うということはまずありません。

 

「広く浅く」  から「 狭く深く」 へ

 

ですが婚活は、お見合いが終わって、交際に進んで、デートを重ねてと…ステージを上げていくごとに“広く浅く”から一転、“狭く深く”と、マニアックな方向へ会話の内容をシフトさせていかなければなりません。

 

「今日は良い天気ですね〜」「そうですね、でも天気予報では、夕立があるかもしれないって言ってましたよ」といった、そんな会話から…

 

「今日は、関東の南を通過する低気圧の影響で、冷たい雨が降るらしいよ」

 

「そうね、でもその低気圧は動きが早くて、3時過ぎには、西から高気圧が張り出してきて、東京では雨が上がるから、傘は折り畳みにしておいた方がいいわね」といった、そんな会話になっていく必要があります。

 

(すみません、例文はちょっと??って感じですが…笑)

 

でも、二人の距離が縮まっていく過程においては、会話の内容は“広く浅く”から、二人だけに通用する、二人の中だけでシンパシーを感じられる、“狭く深い”会話に変わっていくのが、自然なことなんだと思います。

 

最終的に、そんな会話ができる人と出会えるために…

 

そのための第一歩である、お見合いで、しっかりお相手と話ができるために…

 

婚活中は、就活中の時のように、できるだけ積極的に色々な情報を取るようにアンテナを張っておくことが大事です。