婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

その結婚相手選びの基準合ってますか?

 

夢と希望と愛に満ちた“結婚生活”を思い描いて、これから「結婚しよう!」と思っていらっしゃる方には、水をさすような話かもしれませんが…

 

燃えるような恋をして、狂おしいほど愛し合って、お互いを激しく求めあって、そして結婚したとしても、何年か経つと「ただの家族」になってしまう。

 

夫婦とは、そういったものと、世間一般に言われることがあります。

 

でも、例えば、フランス人の夫婦なんかは、おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっとラブラブでいると言われたりもしますし、多分、恥じらいを重んじる?日本人の夫婦にもそういった人たちはいるのだと思います。

 

ですが、もし世間で言われるように、ただの「家族」になってしまう可能性があるのだとしたら、もしかしたら、今の婚活の「お相手選びの基準」は、少し方向性が変わってくるのかもしれません。

 

将来的に「男女の愛」という部分が取り除かれた時に「一体何が残るのか?」といったことを考えて、お相手を選ぶべきなのではないかと。

 

「愛情が無くなってもお金さえ残れば…」と、冗談とも本気ともつかないことを面白可笑しく言われることもありますが、「生きていく」だけのことを考えれば、それも、あながち間違っていないのかもしれません。

 

でも、それだけでいい、ということもありません。

 

たとえ、男女の愛が、結婚当初よりは薄らいで、「家族」になってしまったとしても、一緒に暮らしていて、楽しい方が良いに決まっています。

 

 

これから結婚されていく方たちに、なんだか夢の無い話で申し訳ないのですが…

 

でも、そういったことも頭の片隅に留めて婚活することも、決して悪いことではないと思います。