失恋の教訓
過去の“手痛い失恋”から…
これからの恋愛は、「そういったタイプの人は避けよう…」といった思いになることも、あると思います。
それは、その“過去の相手”が、元々「自分のタイプ」であったなら尚更、強くそう思うことも…
“失恋の教訓”から、「同じ轍を踏まない!」と決意し、それを実践することは、“本当の幸せを掴む”ためには、とても大切なことです。
「私って馬鹿な女(男)…、なんで同じタイプの人ばかり好きになっちゃうんだろう…、だから幸せになれないんだ…」と、そんな風に考え続けて、毎晩、毎晩、涙で枕を濡らすようになっては人生が台無しです!
と、言いたいところですが…
“過去の失恋”の中での、自分の立ち振る舞い、行い、言動等々で、“改善すべきこと”があったのなら「同じ轍を踏まない」ために修正したり、改めていかなければいけません。
ですが、お相手の“タイプ”を変える必要はありません。
人というものは、人から、嫌なことをされたり、傷つけられたりすると、自分なりに納得・整理するために「こういう人だったから」と、理由付けしようとすることがあるものです。
それは時として正しいですし、前を向くためには有効ではあるのですが…
恋愛に関して言えば、なんだかもったいないような気もします。
“タイプ”というのは、あくまでも“タイプ”であって、その人“そのもの”を表しているわけではありません。
「そういう感じの人が多い」とは言えるかもしれませんが、その中には間違いなく「そうでない人」がいます。
もしかしたら、自分が思っている以上に「そうでない人」は多いのかもしれません。
元々の「自分のタイプ」であるのなら、それを無理に変えようとするのではなく、そのタイプの中から“過去とは違う人”を探せばいいだけのことです。