婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

失恋の教訓

 

過去の“手痛い失恋”から…

これからの恋愛は、「そういったタイプの人は避けよう…」といった思いになることも、あると思います。

 

それは、その“過去の相手”が、元々「自分のタイプ」であったなら尚更、強くそう思うことも…

 

“失恋の教訓”から、「同じ轍を踏まない!」と決意し、それを実践することは、“本当の幸せを掴む”ためには、とても大切なことです。

 

「私って馬鹿な女(男)…、なんで同じタイプの人ばかり好きになっちゃうんだろう…、だから幸せになれないんだ…」と、そんな風に考え続けて、毎晩、毎晩、涙で枕を濡らすようになっては人生が台無しです!

 

と、言いたいところですが…

 

 

“過去の失恋”の中での、自分の立ち振る舞い、行い、言動等々で、“改善すべきこと”があったのなら「同じ轍を踏まない」ために修正したり、改めていかなければいけません。

 

ですが、お相手の“タイプ”を変える必要はありません。

 

人というものは、人から、嫌なことをされたり、傷つけられたりすると、自分なりに納得・整理するために「こういう人だったから」と、理由付けしようとすることがあるものです。

 

それは時として正しいですし、前を向くためには有効ではあるのですが…

恋愛に関して言えば、なんだかもったいないような気もします。

 

“タイプ”というのは、あくまでも“タイプ”であって、その人“そのもの”を表しているわけではありません。

 

「そういう感じの人が多い」とは言えるかもしれませんが、その中には間違いなく「そうでない人」がいます。

もしかしたら、自分が思っている以上に「そうでない人」は多いのかもしれません。

 

元々の「自分のタイプ」であるのなら、それを無理に変えようとするのではなく、そのタイプの中から“過去とは違う人”を探せばいいだけのことです。