婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

人に優しく

 

“自分に厳しく他人に優しい”

それは、まさに、人としての“あるべき姿”なのだと思いますが…

“言うは易しく行うは難し”で…、なかなかそうなれない自分がいて(笑)

 

結婚相談所で婚活をすると、色々な方とお会いすることになります。

 

「自分は友達も多いし、仕事でも沢山の人たちと関わってきたから…」と思っている人でも、いざ婚活がスタートして、お見合いをしていくと、「こんな人がいるんだ~」「自分の周りの人とは違うタイプ」と、そんな感想を持つこともあります。

 

ですが、時として、それが悪い方向にエスカレートしていくと、「えっ?なに?そういうのって、全然理解できない!」「全く受け入れられない!」「許せない!」と、“怒り”に近い感情すら湧いてくることもあるかもしれません。

 

確かに、その相手が、マナー違反をしていたり、誠実さに欠いていたりするのであれば、もちろん、そういった感情が湧いてきて当然なのですが…

 

ですが、単なる、自分とは「異質なもの」ということなのであれば、もう少し冷静な見極めが必要になってくるのだと思います。

 

生理的に受け付けない、話し方に違和感を覚える、会話が噛み合わない、といったレベルであれば、「異質なもの」という理解で終わればいいのかと…

 

(「わざわざ時間を取ってお見合いしたのに!」といった気持ちにはなるかもしれませんが…笑、とはいえ「怒り」で自分のエネルギーを多大に消費するも、もったいないことです)

 

生涯で、唯一無二の伴侶を選ぶ「婚活」ですから、「異質なもの(人)」を敢えて選ぶ必要はありませんが、ですが「異質なものも垣間見てみよう!」といった多少の“好奇心”は持って婚活に臨んだほうが、精神衛生上も良いですし(笑)、新たな世界が見えてくるかもしれません。

 

 

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