婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

どちらから先に連絡するか?

 

まだ、携帯電話なんか無い時代は、
こわごわ、ドキドキしながら、彼氏(彼女)の自宅へ、電話をせざるをえなくて…

 

お父さんが電話に出たら、「うちの娘に何の用だね?」と、威圧?されたり…(笑)

お姉さんが電話に出たら、「あら弟のお友だち?昨日の方と一緒かしら?」と、よく分からないマウンティング?を取られたり…(笑)

 

そんな、古き良き?恋人への連絡「受難時代」から比べれば、現代は、圧倒的に連絡を取ることに障害が無い時代なのではないかと思います。
(1980年代生まれ以前の人しか分からないかも…)

 

そもそも今は、無料通話アプリで話すのが当たり前だし、実際に話すよりも、LINEでのメッセージのやり取りの方が意思疎通の主流だったりと、“昭和”とは、まったく違っていて…

 

「いいな~、今の人たちは、いつでも、どこでも、気楽に、簡単に、お父さんにも、お姉さんにも怯えることなく(?)、連絡が取れて!」と、ついつい“昭和世代のenvy”が…笑

 

ただ、その前の段階の…
「どちらから先に連絡をするのか?」という太古の昔?から変わらない、永遠のテーマは、むしろ、手段が多彩になったぶん、簡単になったぶん、情報過多の社会になったぶん、むしろ“迷う”ことは多くなっているような気もします。

 

そこには、「どちらがイニシアチブを握るか?」といった昔ながらの恋愛の駆け引きといったものが、時代が変わっても、脈々と受け継がれているのだと思いますが…

 

ですが、一つアドバイスをするとしたら…

「変に思われないだろうか?」「ガツガツしているように思われないだろうか?」といった“よく分からない不安”に捉われることなく、男女問わず、迷ったら「自分から連絡する」。

それに尽きるのではないかと…

 

「どちらから先に連絡するか?」

それは、たぶん、恋愛、婚活のプロセスにとっては、自分が思っているより、はるかに“ほんの些細なこと”なんだと思います。