結婚相談所選びのポイントはここ!
①結婚相談所の種類(情報サービス型と仲人型の違い)
結婚相談所には2種類あります。
一つは、楽天オーネットなど大手の相談所で「情報サービス型」と呼ばれるところ。
もう一つは、昔ながらのお見合いおばさん・おじさんの流れを汲む小規模な相談所が連盟に加盟し、それぞれの会員様を相互に補完し、紹介し合う「仲人型」の相談所です。
<情報サービス型の特徴>*お見合い相手の情報を提供することが主サービス
①会員はすべて同じ相談所内で完結(1相談所に1~3万名ぐらい)
②入会時の料金は高めだが「成婚料」が無いところが多い
③「お見合い」以降は本人同士に任せて、サポートは少ない
<仲人型の特徴>*お見合い以降のサポートが主サービス
①会員数、数人~300人ぐらいの相談所が連盟に加盟(イー・マリッジは3連盟に加盟。IBJ日本結婚相談所連盟:約7.5万人・日本ブライダル連盟:約5.5万人・NNR日本仲人連盟:約1.5万人)
②料金は入会時は少なく「成婚料」があるところが多い。
③お見合い以降の「交際」「成婚」までサポートする。
【解説】
イー・マリッジは仲人型の結婚相談所です。ですが仲人型の方が、情報サービス型より良い!とだけ言うつもりはありません。
それぞれ「どういう人に向いているのか?」という視点から説明します。
◇お見合さえできれば(最初に会えれば)交際には自信があるという人は情報サービス型。
〇お見合い以降も、交際中のサポート、交際相手の状況(あなたに対し思っていることや考えていること)をリアルタイムで知って活動したいなら連盟型。
◇最初にある程度お金が掛かっても、一定以上のサービスを受けれればいいと考えているなら情報サービス型。
〇結婚相談所の目的はあくまでも「結婚」なので、結婚できなかったら、高い料金を払いたくないと思っている人は連盟型。
知っておいてもらいたいこと
現在、仲人型の相談所の数は、全国に2000から3000ぐらいあると言われています。
利用者にとっては選択肢が広がることは良いことなのですが、相談所によって「実力」が全然違ってきます。
実力の高い仲人型相談所は、情報サービス型の相談所より圧倒的にサポートが充実し「成婚率」も高くなります。しかし、そうでない仲人型の相談所は、極端に言えば「単に登録しているだけ」という感じになってしまうところもあります。ですので、「見極め」はとても重要です。
②仲人型の相談所を見極めるポイント
1.それなりに経験年数のある相談所か?
⇒経験年数が浅いことが一概に悪いということではありませんが、副業的にやっているところも多く、婚活カウンセラーとしての本気度や熟練度が大切です。
2.オフィスを持っているか?
⇒入会案内をホテルのロビーや喫茶店で、というところは、活動中も専用のカウンセリングルームが無く、個人情報やプライバシーが守れない可能性があります。
3.入会案内時に「良いこと」だけでなく「悪いこと」もきちんと言ってくれるか?
⇒100%結婚ができる結婚相談所は存在しません。
どんなに条件の良い人でも結婚が「保証」されるということはないのが結婚相談所です。
ですので、必ず「リスク」についてもきちんと事前に説明し、さらに、それを踏まえた上で「どう婚活を進めていくか?」を指示すことができる相談所かどうかがポイントです。
4.クイックレスポンスをしてくれるか?
⇒実はこの4つ目が一番大切なことだと思っています。
多分どこの相談所も、最初の問い合わせの時は、そこそこ早く返事をしてくると思います。ですが、その後2回、3回と入会までに説明を受けたり、書類のやり取りをしていくうちに、連絡が滞ったりするようであれば要注意です。
もちろん、すぐに返事やアクションがとれない時もあります。ですが、休業日でなければ、少なくとも24時間以内に、何らかの返事がないところは避けたほうがいいと思います。
婚活を成功させるには「タイミング」も大事な要素です。婚活中にタイムリーにサポートしてもらえるか、ストレスを抱えずに婚活できるかどうかは、とても大切なポイントです。