婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

赤の他人だったからこそ

 

今回のコロナもそうですが…

人は、生きていると予想もしていなかった、考えてもいなかったことに遭遇するのだと…、改めて思い知らされます。

 

もはや、今さら感すらある話かもしれませんが…、

それは「結婚生活」も同じです。

 

愛し合って、認め合って、結婚して、そして、お互いの共通する目標や夢を介して、さらに強い“絆”の唯一無二の“夫婦”という存在に成っていくものです。

 

ただ、身も蓋もない言い方になってしまいますが…、元々夫婦は、“赤の他人”です。

 

親子、兄弟、姉妹といった、意識する必要も無い“絆”とは、実は違ったものです。

 

だから、予想もしていなかったこと、考えてもいなかっこと、“望んでいなかったこと”が起こると、その絆は「もろくなる」ことがあるのも、仕方のないことなのかもしれません。

 

そして、憎しみ合うことも、ただの、赤の他人に戻ってしまうことも…

 

でも、本当は、赤の他人だったからこそ、何よりも、どんなものよりも、そこには強い“絆”が成り立つのかもしれないし、血の繋がりという“妥協”が無いからこそ、どこまでも強くなられるのではないかと。

 

そう思いたいし、そう信じています。