婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

ラブストーリーは突然に

 

ほんの、数か月前まで、彼氏いないって言ってたじゃん、
老後は友達同士で一緒に暮らすのも悪くないねって、そういって、盛り上がって、カンパイしたじゃん。

えっ、それなのに、け、結婚?それも、いきなり、海外に行っちゃうの!?

 

 

今どきは、ベタなドラマでも、“そんな安直な” シチュエーションは、あまり描かないと思いますし…そもそも結婚に、“そんな劇的な” ことを期待するなんて間違っている!と、

そう憤りたくなる衝動?を覚えられる、貴兄、貴姉もいらっしゃるかと…

 

ですが奥さん!(通販番組みたいな展開?になってしまいますが…笑)

「結婚相談所はそういうことが普通にあるんです!」

 

そもそも結婚相談所の成り立ちは「お見合い結婚」です。

お見合いおばさん(おじさん)が、写真と釣書(プロフィール)を預かって「お似合い!」と思った相手をみつけて、紹介して、お互いに会ってみたいと思えば、お見合いとなります。

 

その後「結婚を前提」とした交際に発展し、順調にいけば、数か月で入籍まで至ります。

 

お見合い結婚の “現代版” である結婚相談所も、それと本質的には何ら変わりません。

 

但し“現代版” であるだけに、「個人の意志」は、もの凄く尊重されます。

そこに親の強い意向や、親戚の叔母さんの熱い助言(?)などを入れる必要はありません。あくまでも、自由意志です。

 

そして、普通にお茶をする感じのお見合いから始まって、普通に「おはようLINE」を交わす交際をして、普通に男女のもどかしさや、気まずさも経験する、そんな普通の恋愛をしていきます。

 

ですが、一つだけ、“普通” の恋愛と決定的に違う点は、100% “結婚を前提” とした、恋愛ということです。

 

一般的な、結婚相談所の規定は、お見合いから3ヵ月、最長でも6ヵ月で「成婚」となります。

 

「えっ!そんな短い期間で、結婚なんてできるの?」と、最初は殆どの方が、そう思われるかもしれません。

 

ですが、恋愛をしていて結婚に至るまでに何が一番の壁になるかというと、それは「結婚というものを意識できるかどうか?」です。

 

実は、その “壁” を超えてしまえば、結婚に至るまでに、長い時間は必要ありません。

 

ですので、結婚の意志を持っている人たち、すでにその “壁” を超えている人たちが集まっている結婚相談所ですから、“出会い” さえすれば、3ヵ月は十分な時間です。

 

そして、会える機会が限定されているからこそ、より「お見合い結婚」の意識が高い、海外駐在・在住の方は、もっと短い期間でも「成婚」されていく傾向にあります。

 

最近会ってなかったな~と思っていた友達から、”突然”、LINEが送られてきて、そこには、見知らぬ国で、見知らぬ男性とにこやかに映っている写真に、「私たち結婚しました!from〇〇」といったメッセージが添えられているかもしれません。