婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

人を好きになるキッカケ

 

「人を好きになるということが、どういうことなのか、よく分からないんです…」

 

♪ジャン ジャン ジャア~ン♪と、土曜ワイド劇場か、火曜サスペンス劇場の ファンファーレが鳴り響くような、衝撃の告白!?ですが…

 

すみません。先に謝っておきます!

 

それは、茶化すようなことではなく、実はそういった方は、意外といらっしゃいます。

 

そのシチュエーションも様々で、本当に、今まで一度も「人を好きになったことがない」という方もいれば、婚活で迷い過ぎて、「よくわからない…」という、気持ちになってしまった、という方もいらっしゃいます。

 

ただ…「好きになるということは、どういうことか?」という問いに対して、明確な答えを出せる人は、世の中にはいないのでないだろうか…とも思います。

(それが分かれば、「恋愛」の苦労は、もっと減っているような気がします…)

 

 

とは言え…、

 

曲がりなりにも、婚活カウンセラーと名乗っている以上、何かしらの、「方向性」ぐらいは、指示さなければ!という“使命感?”で、言わせてもらうと…

 

“相手を尊敬できるかどうか?”が、少なくとも「好きになること」の、一つの要因になるのではないかと、思っています。

 

それは、職業や、学歴や、収入といった、「いかにも!」なことでも構わないのですが、できれば「人間性」の部分で、尊敬できることがあれば、より良いかと。

 

例えば、自分には無い考え方を持っているとか、人に対して優しいとか、なんだか素直な性格だとか、器の大きさを感じるとか…、

 

そんな、相手の尊敬できる部分、もしそこまでいかなかったとしても、自分に無いところ、もっと言うと「自分と違う部分」を見つけられることが、好きになるための、“初めの一歩”になるのではないかと…。

 

普通は、自分と感覚や価値観が「同じ(近い)」ことに、親近感を覚え、それが好きになるキッカケになることが、多いと思います。

 

ですが、逆に「自分と違う」ということは、自分に無い部分、自分に足りない部分を持っている可能性があるということなので、それが「尊敬」という感情に変化していくことは、往々にしてあるのだと思います。

 

 

自分と「違う部分」、探してみて下さい。