あと一歩だけ、前に進もう
昨日、NHKの「SONGS」を見ました。
スガシカオさんの回でした。
スガシカオさんと言えば、SMAPが歌った「夜空のムコウ」や、ハチミツとクローバーの挿入歌だった「黄金の月」など多くの代表曲があります。
中でも「プロフェショナル仕事の流儀」の主題歌「Progress」は、誰もが1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
“ぼくらは位置について横一列でスタートを切った~”
という歌詞で始まる超名曲です。
と、ちょっと知ったかぶりで説明してしまいましたが…
実はProgressの、その後の歌詞は、なんとなくしか覚えてなくて…、
メロディーは頭には入っているのですが…
大変申し訳ありません!
番組の中で、スガシカオさんが、以前のご自身のライブについて語るシーンがあります。
「Progress」を歌っていたときに、会場のお客さんがすすり泣くのが分かって、ご自身も、もらい泣きしそうになるのを必死にこらえて歌い切ったそうです。
凄い曲なんだ!と、あらためて興味を持ち、ちゃんと歌詞を知らなければと反省し…
もう一度ちゃんと聞き直してみました。
ホント素晴らしい歌詞でした。今さらながら感動しました。
歌詞の中に、
“ねえ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
「ミライ」っていうらしい“
という部分があります。
心に刺さるというか…
ほんとに、その通りだと思いました。
今の世の中、価値観が多様化しているようで、そうじゃないところもあって…
幸せは人それぞれ違うと言いながらも、どこか画一的な幸せを求めていて…
結婚も同じで「わかりやすい幸せ」「人と同じ幸せ」だけが、真の幸せではない、ということは、誰もが分かっているはずなのに、それを求めてしまいがちですよね…
だからこそ、
“あと一歩だけ、前に進もう”
という気持ちが、本当に大切なのだと思います。
誰かと同じ色じゃない、自分だけの“ミライ”という幸せをつかむために。