『よく分からないお刺身』
もう今から15年以上前の話ですが…(時が経つのは早い。ショック!)
チョンバルマーケットの話を少々。(シンガポールにある市場です)
一般的に、駐在の日本人奥さんが買い物をするスーパーは、日系の明治屋か、ローカルのコールドストレージ等々。(今は、ドンキとかにも行ってるのかしら?)
ですが、ブロックの『肉』とか、量り売りの『海老』とか、ちょっとお得な『野菜』とかが欲しいときは、家から徒歩15分ぐらいの、チョンバルマーケットに行っていました。
夫が出勤した直後の、7時過ぎに家を出発。
(遅くなると、食材が無くなってしまうので…)
着いたら、ささっと必要な買物を済ませて、それから直ぐに2階へGo!
(2階がホーカーセンターになっています)
そこで、白粥と、油条(揚げパン)と、『よく分からないお刺身(??)』を食べるのが定番でした。
で!
その『よく分からないお刺身』が自分的には最高に美味しくて、(スズキか何かの白身魚をマリネっぽくしているようなやつ。たぶん。笑)、最終的には、“それ“を食べるためにチョンバルマーケットに通うようになっていました。
ですが…
一度、友達の駐在奥さんと一緒に買い物に行った時に、「それって、大丈夫・・・?」と、かなり訝し気に心配されたことがあって…
確かに、他の駐在奥さん達と話しても“それ”を積極的に食べているという話は聞いたことが無く…(当時の話ですが)
私自身も、最初に赴任したインドネシアでは、ストリクトに「ローカル的な食べ物はNG!」的な教育??を受けて育ってきたので、その教えが根底にはあったのですが…
でも、シンガポールに来てからは、
「こんなに綺麗なシンガポールなら!」といった解放感から、“ローカル的な食べ物への探求心”が抑えられなくなっていき…
結局、シンガポールの3年間、週1で“それ”を食べ続けたのですが、少なくとも私自身は、お腹が痛くなったとか、そんなことは一切ありませんでした。
(衛生的なシンガポールですから…)(免疫が付いていた?笑)
それで、この話から何が言いたいかといいますと…
婚活も、自分が「これがいい!」と思ったものを貫けばいいのかと。
あまり、他人の言うことは気にしなくてもいいんじゃないかと。
(かなり無理くりに、こじ付けました。笑)
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