「この子と一緒に暮らせたら…」と、最初はそう思っただけ
2025年02月21日
出会いは、メールで、家にほど近いブリーダーさんに問い合わせして、自分の希望に近い子がいるか聞いて、そして実際に会いに行って、一目惚れして。
でも最初は「可愛いな」と思っただけ。
「この子と一緒に暮らせたら…」と、そう思っただけ。
それ以上それ以下でもない感情。
臨場感を持って、「この子が家族になるのか~」と想像もしたし、覚悟もしたけど、それでも、今一つ現実感に欠ける。
いざ、お家へ迎える日。ブリーダーさんの所に迎えに行って、両手に納まるその小さな体を、恐る恐るクレートに入れて、家に連れて帰って来て。
そして、初めてのご飯、初めての粗相の片づけ、初めての紐の引っ張り合いっこといった、一連の“初めて”をやってみる。
それでも、まだ完全な手探り状態。
まだ「外からお迎えしたばかりの子犬と自分」という距離感のまま。
それでも、そこからの毎日は楽しい。もちろん、「えっ?こんな感じなの?」「えっ?こんなに上手くいかないものなの?」「えっ?これっていつまで続くの?」ってことも沢山ある。
でも楽しい。
その一回一回が新鮮。驚きがある。感動がある。喜びがある。
あれから6年半。
この子以上の家族はいない。
かけがえの無い最愛の家族。
と、心の底からそう思える。

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