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「この子と一緒に暮らせたら…」と、最初はそう思っただけ

 

出会いは、メールで、家にほど近いブリーダーさんに問い合わせして、自分の希望に近い子がいるか聞いて、そして実際に会いに行って、一目惚れして。

 

でも最初は「可愛いな」と思っただけ。

「この子と一緒に暮らせたら…」と、そう思っただけ。

 

それ以上それ以下でもない感情。

 

臨場感を持って、「この子が家族になるのか~」と想像もしたし、覚悟もしたけど、それでも、今一つ現実感に欠ける。

 

いざ、お家へ迎える日。ブリーダーさんの所に迎えに行って、両手に納まるその小さな体を、恐る恐るクレートに入れて、家に連れて帰って来て。

 

そして、初めてのご飯、初めての粗相の片づけ、初めての紐の引っ張り合いっこといった、一連の“初めて”をやってみる。

 

それでも、まだ完全な手探り状態。

まだ「外からお迎えしたばかりの子犬と自分」という距離感のまま。

 

それでも、そこからの毎日は楽しい。もちろん、「えっ?こんな感じなの?」「えっ?こんなに上手くいかないものなの?」「えっ?これっていつまで続くの?」ってことも沢山ある。

 

でも楽しい。

 

その一回一回が新鮮。驚きがある。感動がある。喜びがある。

 

 

あれから6年半。

 

この子以上の家族はいない。

かけがえの無い最愛の家族。

 

と、心の底からそう思える。

 

 

「この子と一緒に暮らせたら…」と、最初はそう思っただけ

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