同一化
2020年05月23日
「“あゆん”は犬のかたちだけど、パパは人間のかたちしてるだけだから、一緒だぞ」
いつもながらの…父と娘の会話だと思い、一瞬「スルー」しかけたのですが…
よくよく考えてみると『究極の愛』だな~と、感服?させられる、気すらして…笑
旧約聖書に「神は人を自分のかたちに創造された」と書かれているように、「同一化」というのが、「愛する(=愛せる)」ことの究極の姿なのかと。
地元が一緒、年齢が近い、趣味が共通、考え方が似ている等々、親近感から始まり、それ以上の感情を持つに至るには、「同一化」というものが避けては通れないというか、それを、完成系として念頭に置いているというか…
その具現化されたものの一つが「結婚」で…
ある意味、親子よりも、兄弟よりも、何よりも“一心同体”感が強いとも言える「結婚」が、究極の「同一化」とも、言えるのかと思います。
ただ、一つ、見誤ってはいけないのは、「同一化」が完成するのは、結婚を意識するまででも、結婚を決意するまででも、結婚する時まででもなく、あくまでも結婚して、何年も何年も経った時だということで…(もしかしたら、本当に最期の最期かも…)
なので、気長に、「そんなもんだよね…」と考えることができたら、「婚活」は、もっと楽になるのかもしれません。
夫が求めている?ほど…今はまだ“あゆん”の方は、「別にパパと一緒じゃなくてもいいよ」と、そう思ってるかもしれませんし…笑