婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「この人、私のこと分かってない…」と感じた時こそ

 

「本当の自分を分かってくれない…」と思い悩むことも、婚活では“よくあること”です。

 

「本当の自分は、もっと大胆なのに、繊細にみられてしまう…」

「本当の自分は、もっと熱いのに、冷静にみられてしまう…」

「本当の自分は、もっと陽キャなのに、陰キャにみられてしまう…」等々。

 

(その逆もあるかと)

 

 

結婚というものは、真面目で、真剣で、真っ正直なものですから、良いとか悪いとか別にして、相手から「本当じゃない自分」を「本当の自分」と認識されることに、心苦しさ、息苦しさを感じるものです。

 

ですので、「なんとかして、その“誤解”を解かなければ!」と、そこに神経を集中させて婚活をするということも“よくあること”です。

 

 

それは一見、「婚活として、どうなの?」と思われるかもしれませんが…

 

けっしてダメなことではありません。

 

 

そもそも「婚活とは何か?」というと「お互いを分かり合うこと」です。

 

「お見合いで初めて会った時から、何もかもピッタリで!(歓喜)」といったこともあるかもしれませんが、普通はそんなことはありません。

 

「いい感じの人…」とお互いに思うことはあっても、初めから、何もかもお互いのことが分かるわけではありません。

 

むしろ「いい感じの人…」と思えば思うほど“いい意味”で、相手のことを誤解するものです。

 

 

ですので、そこから…

 

「本当の自分を分かってもらう作業をしていくこと」が、婚活のメインストリームであり、婚活の醍醐味とも言えると思います。

 

 

「この人、私のこと分かってない…」と感じた時こそ、逆に、二人の距離を縮めるチャンスです。