婚活について “誤解” されていること
今日は、婚活で “誤解” されていることについて、書いてみたいと思います。
婚活業界が、その“誤解”を助長しているところもあるかとも思いますので…
その反省の意味も込めまして…
婚活とは「〇〇でなければいけない」と、常に何かしらの“縛り”が設定されているように思われていることが、多いような気がします。
例えば、プロフィールの自己PRの「趣味」に、“海外旅行”と書くと、“浪費家”と思われてしまって、お相手から「結婚したらお金が掛かりそう…」といった不安を持たれて敬遠されてしまうので、あまり書かないほうがいいとか…
お見合いの時は、なるべく女性は“女性を強調した”服装で行ったほうがいいとか…
そもそも婚活期間中は、“いい男”“いい女”に徹するべき、とか…
確かに、公序良俗に反するレベル(?)の“奇異な”趣味は書かないほうが無難ですし、社会人として、大人としてTPOに合わせた服装は必要ですし、背伸び程度の多少の自己演出はあってもいのだと思います。
ですが、ハッキリ言っておきます。
少々、マイノリティーでも自分が“本当に愛する趣味”であれば絶対に書くべきですし、異性に“媚びる”ような服装をする必要は全くありませんし、“本来の姿とは、かけ離れた自分”を演じるようなことがあってはいけません。
「○○でなければいけない」といったことが言われる根底には、「選ばれる男性(女性)になるには?」「選ばれるために、どうしたらいいのか?」といった考え方があるような気がします。
ですが、これもハッキリ言っておきます。
“選ばれる” のではなく、自分自身が、そしてお互いが “選ぶ” のです。
ただ、単に、“結婚がしたいだけなのか?”
それとも、“結婚することで、より良い人生を送りたいのか?”
それを考えてみれば「どういった婚活をするべきなのか?」
おのずと見えてくるはずです。