婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活について “誤解” されていること

 

今日は、婚活で “誤解” されていることについて、書いてみたいと思います。

婚活業界が、その“誤解”を助長しているところもあるかとも思いますので…

その反省の意味も込めまして…

 

婚活とは「〇〇でなければいけない」と、常に何かしらの“縛り”が設定されているように思われていることが、多いような気がします。

 

例えば、プロフィールの自己PRの「趣味」に、“海外旅行”と書くと、“浪費家”と思われてしまって、お相手から「結婚したらお金が掛かりそう…」といった不安を持たれて敬遠されてしまうので、あまり書かないほうがいいとか…

お見合いの時は、なるべく女性は“女性を強調した”服装で行ったほうがいいとか…

そもそも婚活期間中は、“いい男”“いい女”に徹するべき、とか…

 

確かに、公序良俗に反するレベル(?)の“奇異な”趣味は書かないほうが無難ですし、社会人として、大人としてTPOに合わせた服装は必要ですし、背伸び程度の多少の自己演出はあってもいのだと思います。

 

ですが、ハッキリ言っておきます。

少々、マイノリティーでも自分が“本当に愛する趣味”であれば絶対に書くべきですし、異性に“媚びる”ような服装をする必要は全くありませんし、“本来の姿とは、かけ離れた自分”を演じるようなことがあってはいけません。

 

「○○でなければいけない」といったことが言われる根底には、「選ばれる男性(女性)になるには?」「選ばれるために、どうしたらいいのか?」といった考え方があるような気がします。

 

ですが、これもハッキリ言っておきます。

“選ばれる” のではなく、自分自身が、そしてお互いが “選ぶ” のです。

 

ただ、単に、“結婚がしたいだけなのか?”

それとも、“結婚することで、より良い人生を送りたいのか?”

それを考えてみれば「どういった婚活をするべきなのか?」

おのずと見えてくるはずです。