婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

先生

 

結婚相談所業界には、魔訶不思議な慣習?があって…

相談所のカウンセラーを、お互いに「○○先生」と呼び合います。

かつて、古式ゆかしい伝統的な「お見合い結婚」を取り仕切っていた「仲人」さんが、そう呼ばれていた名残なのか?…(詳しいことは分かりませんが…)

いまだに、そういった慣習が残っていて…

 

「私は、先生なんかじゃないよ!」と心の中では叫びつつも、私の師匠=二代目イー・マリッジ代表もそうですが…(笑)、結婚相談所業界には、この道 云十年という、大御所の方も多くいらっしゃいますので、郷に入っては郷に従えと言いますか…

 

とは言っても、結婚相談所業界は横のつながりは大事なので、初めてお見合いを組む相談所のカウンセラーの方とは、お互い「先生」を付けて置けば“間違いない”というところもあって(笑)、それで仕事が上手く進んでいるのなら、いいのかな…という気もします。

 

ですが、問題なのは…

会員様のなかにも、そういった結婚相談所業界の“事情通”の方もいらっしゃって…

初めに入会案内にこられたときから「先生」と呼ばれることがあって…

当然、「“さん”でお願いします」と、平に平に、ご容赦いただくのですが…

(さすがに会員様からは、恐れ多くて…笑)

 

ただ、そんなことがあるたびに、「先生って、なんだろう?」と考えることもあり…

結婚相談所のカウンセラーさんの中には、「私が結婚させてあげるわよ!」「私に任せていれば大丈夫!」的な“カリスマカウンセラー”といわれる方もいらっしゃって。(自薦他薦問わず??)

ただ、私は、そういう感じではないので…(笑)

 

結婚相談所で活動していただいたとしても、「100% 結婚できるわけではない」という現実の中で、「結婚できればそれでいいのか?」という“結婚の本質が問われる”難しさの中で、婚活カウンセラーとして、「何ができるのか?」「今のベストオブベストは何か?」を常に考え続け、まずは会員様が、ストレスなく、やりがいを感じ、喜びが得られる婚活を、愚直にサポートしていくことが、“先生”への道(?)の第一歩かと…

 

そんなことを、心に留め、これからも、日々精進していきたいと思います。