婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

苦しんでみる価値

 

一般的に、年齢が高くなればなるほど、「結婚するのが難しくなる」と言われます。

 

現在の平均初婚年齢は男性31.2歳、女性29.4歳ですので(2019年)、30歳を過ぎると、急激に「周りに独身の人が少なくなってきた…」という状態になり、出会いの機会が少なくなっていきます。

 

ですが、年齢ともに同年代の未婚者の”絶対数”が少なくなっていっても、30代、40代、50代と、どの世代でも必ず、男女とも ”相当数” の未婚者が存在しています。

 

ですので、その未婚者同士が、適切な場所で、適切に出会えさえすれば、年齢によって「結婚するのが難しくなる」とまでは言えないのだと思います。

 

ではなぜ?「難しくなる」と言われるのかというと…

そこに、年齢以外の「条件」が加わるからです。

 

単に、「お相手は同年代であればいい」というのなら、世の中 “結婚したくても出来ない人” は、ほぼほぼ、いなくなると思います。

 

ですが、「年収○○万円以上」「イケメン」「カワイイ」「高身長」「高学歴」「有名企業勤務」等々、そういった “マイノリティーな条件”(良い意味で…)が加わると、当然、そういう人の “絶対数” は劇的に少なくなります。

 

なので…

「結婚したいなら高望みはやめて、妥協しなければいけない…」という方向にならざるをえません。

 

ただ、どうしても、イー・マリッジとしては、そう簡単に諦めたくなくて…

(「絶対に結婚させてあげる!」とも言えませんが…)

 

なので、会員様と一緒に、「何のために結婚するのか?」という本質に立ち戻って、そしてそれをもう一度、とことん掘り下げて、その上で、あらためて、「どうすれば、その希望する結婚の可能性を高めることができるのか?」ということを、真剣に、本気で、徹底的に、考え抜きたいと思っています。

 

何歳になっても、どんなに高望みしても「そんな相手は、世界中のどこにもいない」という状況になるまでは、“苦しんでみる価値” はあると思います。