婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

会わずに会ってみる

 

コロナの影響で、外出制限が出ていたりなど…「お見合い」というものが物理的に厳しいこともあり、結婚相談所も難しい時期ではあるのですが…

 

「必要は発明の母」と言いますか…「窮すれば通ず」と申しますか…

今、IBJ(日本結婚相談所連盟)をはじめとする、業界団体が旗振り役となり、「オンラインお見合い」を大体的に推し進めています。

 

イー・マリッジは元々、海外駐在の会員様が多く、それこそ“必要に迫られて”と言うこともあって、SkypeやLINEビデオ通話等での「オンラインお見合い」を積極的に活用してきました。

 

ですが、古式ゆかしい伝統(?)を持つ婚活業界では、「お見合いは実際に会ってしなければ!」というお考えの方がいらっしゃったのも事実です。

 

実際、そういった方とマッチングした場合は、一時帰国の際にお見合いをしていただくという形をとっていたのですが、これからは、そんな必要も少なくなり、タイムリーにお見合いができるようになると思います。(海外駐在中の方、海外駐在の方と出会いたい方にとっては、より可能性が広がると言えるかもしれません)

 

お見合いとは、結婚という「リアル」を探すためのものですから、相手の息使いを感じられる、同じ空間の中で、同じ時を過ごしてみることが必要なことだと思います。

 

ですが、必ずしも一発目から、そうでなければ、何も始まらないという訳でもありません。

 

極論を言うと「会うまでもない」ということもあると思いますし(なるべく無い方がいいのですが…笑)、会わないからこそ、「分かること」もあると思います。

 

こんな“遠隔コミュニケーション”全盛の時代ですから、メールで、LINEで、オンラインを通して“お互いを知る”ということも、意味のあることなんだと思います。

 

まずは「会わずに会ってみる」

 

幸せになる入り口は、一つではありません。