リフォーム
「お風呂をリフォームするのにどれくらい掛かるのかな?」と、突然夫が言い出し…
リフォーム屋さんに来てもらうことに。
今、住んでいる家は、夫の両親の家で(ですので、“住まわせていただいている”というのが正確な表現なのですが…笑)既に30年以上経過していて、かなり水回りが老朽化しているのは本当のところなのですが…
ここに住んで7年ほどの間に、自分たちで、こまごまとリフォーム的なことはしてきたのですが、水回りだけは「でも、お高いんでしょう?」と通販番組のお決まりのフレーズのように思い込んでいたところもあって、アンタッチャブルな聖域(笑)にしていました…
ところが、見積もりを出してもらうと、安いわけではないのですが、想像をしていたほどでもないというのが実際のところで…
(だったらもっと早く考えても良かったかな…とも…)
これで、心安らかになれて、一日の疲れが取れて、そして、明日への活力を得ることができるのであれば、それはそれで悪くはないのかと…
話しは変わりますが…
イタリアで、新型コロナウイルスの影響で休校になった高校の校長先生が、生徒にあてた手紙が話題になっています。
ペストを題材とした文学作品を引用して、今の社会への警鐘を書いているのですが、その中で、「この機会を利用して散歩をしたり、良質な本を読んでください」との一節があります。
日々、忙しく、ともすれば目の前のことだけ見て、生きざるをえない今の世の中で、こんな時だからこそ、心穏やかに、あらためて“生きる意味”的なことも考えてみて、少しでも人生を豊かにする努力をすべき。と、そんな思いが込められているのかと。
そういった意味では、お風呂のリフォームも、人生を豊かにする一つの手段なのかもしれないので…(自分へのエクスキューズも込めて…笑)前向きに考えてみようかと…
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