どうぞお気楽に
「どうぞお気楽に」
入会案内に来られた方に、私がよく言う言葉です。
「旅館の仲居さんか?」「なんだか、力の抜けた言い方だな…」等々、
そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
(ここでは、文字なので、読む人の取り方一つで、違ってくるとは思いますが…笑)
実際には、もっと前向きに、明るく言っていると、自分では思っているのですが…
でも、あながち、「力の抜けた」というニュアンスも間違ってはいません。
一般的な結婚相談所のイメージとして、いかにも “お見合いおばさん” という感じの人が「結婚できるわよ!頑張ろう!」みたいな…(先の見えない世の中で、なぜ?あなたの未来だけは、そんなに明るいのですか?と、逆に聞いてみたくなるような)そんなカウンセラーさんが出てきて、入会説明をするのではないかと…
他人から見たら、私も十分「THEお見合いおばさん」かもしれませんし…、
得体のしれないポジティブさ(?)があるように思われているかもしれませんが…(笑)
話しが、少し逸れましたが…
結婚相談所というところは、ヒストリカルなイメージから、決して安くは無い料金から、「敷居が高い」というか、「躊躇してしまう」サービスの、代表格だと思います。
それでも「結婚」の可能性がより高められることに「Value」を感じていただいて、お話を聞きに来てくれる方がいらっしゃるのだと思います。
そして、初めて結婚相談所に来られた方はどなたも、少なからずの「緊張感」というか、「覚悟感」というか、そんな “ただならぬ思い” をひしひしと感じます。
ですので「どうぞお気楽に」と。
「そんなに緊張することも、そんな覚悟を持つことも必要ないですよ!」と、そして「嫌になったら、違うと思ったら、いつでも、婚活なんてストップしてもいいし、もしかしたら、結婚すること自体も、やめたっていい」と、そんな気持ちも込めています。
婚活は、それぐらいの気持ちで始めてもらえればいいと、本当に、思っています。
それぐらい力が抜けていたほうが、むしろ上手くいくと。
「どうぞお気楽に」