婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

海外駐在員の結婚に対する覚悟

 

イー・マリッジは、長年に渡り、多くの海外駐在員の方にご利用いただいていております。

 

私自身も、夫の転勤に伴い海外に住んでいた経験があり、「海外駐在員」の方には、勝手な?親近感を持っているということもあり…笑、モチベーション高くサポートをさせていただいています。

 

今は、海外と日本といった「超遠距離婚活」であっても、無料のSkypeやLINEビデオ通話など、お相手の顔を見て、いつでも、どこでも会話ができ、デートができるので「コミュニケーションを深める」といった点においては、日本にお住いの方同士の婚活に比べても、そんなに不利になることはありません。

 

但し、どうしても「実際に会う頻度」は、日本にお住いの方に比べ少なくなってしまうのは事実です。

 

「それで…結婚を決断するまでいけるだろうか?」と、疑問を持たれる方も少なからずいらっしゃると思います。

 

ですが、それについては『意外と大丈夫です!』と明言させていただきます。

 

ホントです!

 

 

海外と日本ですから、よくて一カ月に1度会えるかどうか、やっと会えても、その次に会えるのは数か月先。

 

ですが、そういった状況だからこそ、その1回のデートに、半端なく注力されます。

 

デートの前には、コミュニケーションを密にとられ、万全のウォーミングアップをされてから会われます。

 

そして、そのデートが終わった後は、手厚いフォローを欠かしません。

 

日本にお住いの方同士ですと「どうせ、また来週会えるから…」といった安心感から、どうしてもそこまで1回のデートに注力できないこともあります。

 

 

そもそも、結婚相談所の成り立ちは、古式ゆかしき?「お見合い結婚」です。

 

40~50年前ぐらいまでは、日本の半分の人が「お見合い結婚」をしていました。

 

親戚の叔父さん、叔母さん、会社の上司、よく分からない?親の知り合いから、いきなり写真とプロフィールを渡され、一張羅や振袖を着せられ、料亭か、地元で有名なレストランの個室で対面し「後は若い二人で…」と放置され、なんだか趣味の話をさせられる…

 

それでも、数日後には仲人さんに返事をして、「真剣交際」が始まります。

 

当時は「結婚とはそういうもの…」という風に、考えられていたところもあったかもしれませんが…

 

それでも、「結婚に対しての覚悟」というものを、しっかりと持てている人が多かったから、1回のお見合いで、ある程度の「見極め」ができ、短期間の交際でも「決断」ができたのだと思います。

 

そういった意味では、海外駐在員の方たちは、そんな簡単に会えないことが分かっているにも関わらず、日本の結婚相談所で婚活を始め、可能な限り一時帰国をする努力をし、時差があってもコミュニケーションを取ることを頑張ろうとする人たちです。

 

それだけ「結婚の覚悟」ができている人たちですから、より短い時間で「成婚」されていかれる方が多いのだと思います。