婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

二人の間を深めるものは “話し合い” の積み重ね

 

デートの時のお茶代・食事代等々は、男性が奢る時もあれば、女性が奢る時もあれば、割り勘の時もある、でいいと思います。

 

別に、こういう時はこうで、そういう時はそうで、ああいう時はああ、みたいな決まりごとは全くありません。

 

その場の雰囲気、その場の流れ、あうんの呼吸、話し合いで、決めればいいと思います。

 

 

ただ…

 

それが結婚相談所の婚活であれば、一番望ましいのは“話し合い”です。

 

 

基本的に、結婚相談所の交際期間というのは3ケ月から長くて半年程度です。

 

ですので、あうんの呼吸で分かるほど、未だお互いを深く理解し合っていないかもしれませんし、その場の雰囲気や流れを共感し合えるほど、未だお互いの感性のベクトルが同じ方向を向いていないかもしれません。

 

なので、最も無難で、怪我が少なくて済むのが“話し合い”です。

 

とはいえ“話し合い”とは言っても、そんな大袈裟なものではありません。

 

まずは、

 

「今日は、割り勘にしよう」

「ここは僕(私)が払うよ」

 

といったような言葉で口火を切って、

 

その後に続けて、

 

「いつも払ってもらってばかりで悪いから」

「喜んでもらえれば嬉しいから」といった、

 

“自分の思い”を簡単でいいので必ず付け加えることです。

 

そうすれば、“一方的な宣言”になることは絶対になく、“お相手のことを慮るメッセージ”に捉えられ、結果“円満な話し合い”の入り口になります。

 

 

婚活で、二人の間を深めるものは、そういった“話し合い”の積み重ねです。