何の変哲もなく
2020年04月21日
「今日も自宅に居て何もしなかったなー。 いえいえ。今日も自宅に居てコロナを阻止しましたよ。…」
松本人志さんのtwitterが話題になっています。
外出自粛を呼びかけるだけでなく、なんだか「自分が生きている意味」も認識させてくるメッセージかと…
こんな時だけでなくても…
「何もしなかった~」と思う時は、実は今までにも、結構あって…
でも本当は、そんな時でも「生きている意味」というのは、何かしらあったはずで…
(本当に忙しくて、忙殺されている時は、「何もしない」、「何もなかった」というのも、それはそれで意味があるのですが…笑)
例えば、婚活で言うと…
何の変哲もなく待ち合わせして、何の変哲もなくご飯を食べて、何の変哲もない話をして、何の変哲もなく別れたデート。
そんなデートは、何の進展もないような気がして「意味がなかった!」と、思うかもしれません。
確かに、平均3ヵ月と言われる「超短期決戦」の結婚相談所の婚活では、1回のデートはとても貴重です。
でも、そのデートは本当に、意味が無かったと言えるのでしょうか?
結婚生活というのは「何の変哲もなく」一緒にいられるということが、ある意味尊いことで…。
そのデートで「それができた」ということは、実は、ものすごく「進展」があったと、捉えてみても、いいのだと思います。
一見、ネガティブに思えることを、ポジティブに捉えられること。
本当に「生きていく意味」を見出せる、大事なことだと思います。