「別の角度から見る」ということを意識する
2025年03月12日
「彼と話していると何だかマウント取ってくるんです。
収入が高いのをさりげなく言ってくるし、語学がすごく得意で英語だけでなくスペイン語もわかるとか…。どこか私を下に見ようとしている気がします。対等じゃないぞと言われている感じがします。」
うんうん、なるほど…。言いたいことは分かります。
でも、すみません、ちょっと待ってください!
それはおそらく、彼の意図としては「すごいですね!デキる男なんですね!と思われたい」「関心を惹きたい」「尊敬されたい」ということなのだと思います。
男の人とはそういうものです。
そういう男心をわかってあげてくださいね。
・・・と、そういうありきたりなアドバイスを言いたいわけではないのです。
何か一つの事柄があった時に、自分が思う見方だけではなく、別の角度から見たらどう見えるだろう…ということを意識してみてはどうでしょうか。
私たちは日頃「普通こうだよね」「こう考えるのが常識だよね」と言ってしまいがちです。
でもそれは、実は自分自身しか思っていない「普通」とか「常識」かもしれません。
100人いれば100通りの「普通」と「常識」があると思う方が、実は現実に合っているのではないかと思います。
「私はこう思うけど、別の見方をしたらどうだろう…?」
そんなことをいつも意識する練習をすると、お相手が本当はどう思っているのか、どう考えているのか、そんなことが今よりもっとはっきり見えてくるのではないかと思います。

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