婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

夢は〇〇です。

 

「夢はお嫁さんです!」

 

かなり昔の記憶のような気もしますが…

将来の夢は何か?を、テレビの街角インタビューでリポーターが尋ねると、そう答える小学生の女の子は多かったような気がします。

 

 

今は男女平等の時代になり、女性も男性同様、社会の中で様々な職業に就いて活躍している時代です。
そんな時代に、「お嫁さん」という前近代的な夢を素直に語る子は、だいぶ減ってきてしまったのかもしれません…

 

おそらく、たとえ女の子でも「夢」は、もっと違う何か?(職業等)を、自分の子供には持って貰いたいと願っている、そんなお父さん・お母さんも多いのだとも思います。

 

 

 

結婚相談所にご相談に来られた方に、結婚をしたいと思った理由を訊ねると
「周りの人が結婚しだしたので…」
「年齢的にそろそろかなと…」と、おっしゃる方がいらっしゃいます。

 

高校・大学まで、真面目に学生生活を送り、そして社会人になって一生懸命に仕事を頑張っている、性格もとても素直、そういった方に、そんなことをおっしゃる方が、比較的多いような気がします。

 

 

結婚したい理由はどんなことで構いません。
婚活を始めるタイミングに遅い早いもありません。人それぞれです。

 

 

ですが、結婚相談所のカウンセラーをしていて感じるのは、

なんとなく、周りの人たちが結婚しだしたから…、
結婚する年齢だから…

といった、受け身的な理由、自発的ではない理由で、婚活を始めた方よりも、

 

「自分が結婚したいと思ったから」と、
「能動的で、明確な自分の意志」で、始められた方のほうが、スムーズに、より幸せな結婚ができているような気がします。

 

 

今の子供たちに、将来の夢は?と聞くと、パティシエ、看護師、医師…と答えるそうです。

 

でも、それと同時並行して「お嫁さん」という夢もあっていいのでは、と思います。

 

パティシエになるから、看護師になるから、
だから「お嫁さん」は、それ以下の夢ということはありません。
「お嫁さん」=「結婚」は、どんな時代、どんな社会になろうとも、それらの夢と「共存・両立」できる、夢であるべきだと思います。

 

「お嫁さんになりたいです!」と、ぜひ胸を張って、結婚相談所にいらっしゃって下さい。