婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自己実現

 

結婚しない生き方もある。

 

強がりや、負け惜しみではなく、そういった選択をして、本当に幸せな人は沢山います。

 

決して間違った考え方ではないと思います。

ただ、少し悩ましいのは、せめて一度でも経験があれば(それが失敗していたとしても)、自分の中で比較検証ができて、客観的に判断することができるのに…と。

 

でも、生まれて、何十年も生きてきて、例えば、部活は何を選ぼうかな?とか、どの学校に行くべきなのだろうか?とか、どっちの会社の方が自分に合っているのだろうか?とか、「未経験」で選択を迫られたことも何度かあったのだと思います。

 

それでも、その都度、周りの意見を聞いたり、自分の希望を優先したりして、最善の道を選んできたはずです。
(少なくとも、その時は)

 

だから結婚も、たとえ経験が無かったとしても「しない」という選択をしてもいいのだと思います。

 

ですが、その判断をする前に一つだけ考えてもらいたいのは、その判断は「自己実現」のためのものでしょうか?

 

部活を選ぶ時も、学校を選ぶ時も、会社を選ぶ時も、少なくとも「他にやりたいことがあるから」という「自己実現」の気持ちがあたったはずです。

 

今、もし「結婚しない」という道を選ぶのであれば、そこに、それ以上のやりたいことがあるのか?それをしたらやれないことなのか?を、今一度考えて欲しいと思います。

 

「野球だけじゃなく、ラグビーもやっておけばよかったな~」という気持ちと同じようなものが「結婚」にもあるのなら、早々に判断する必要はまったくありません。

 

「してみたいな~」という気持ちが、少しでもあるのなら「結婚」はしてみるべきです。

日々、婚活を頑張っている人、成婚していく人を傍で見ていて、本当にそう思います。