専業主婦という選択

「専業主婦になってくれる女性」を望む男性へ

 

今の社会は、男性、女性の区別なく「働きたい人が働き続けられる時代」です。

「結婚したら、女は家に入って家庭を守り、男は外で稼ぐ」なんて概念は、もはや存在しません。

 

人が「働く」のは、経済的な目的だけでなく、「生きがいを持つ」という目的もあります。

ですので、その生きがいを、「結婚」という理由だけで、断たれるようなことがあってはいけません。

これからの時代は、結婚したら、今よりもっと、家事・育児は分担し、夫婦といえども、お互いが、お互いのキャリア(人生)を全うできる結婚生活が求められています。

 

ですがそういったことは、当然理解していても…

それでも、奥さんが専業主婦、もしくは今の仕事を辞めてもらわなければ、「結婚生活が成り立たない」という状況の方がいらっしゃるのも実際のところです。 (転勤が多い人、海外勤務が続く人、家業を一緒に手伝ってもらいたい人等々。)

 

それこそ今の時代は、リモートワークも急激に進んできましたので、どちらかが、どちらかの転勤先について行っても、そのまま仕事が継続できるということもあるかと思いますし、結婚観も多様化してきていますので、「リモート婚」(=別居婚)という選択も無くはないと思います。

ただ、そういった結婚のスタイルに可能性を残しながらも、それでも、せっかく好きな人と結婚したのだから、「一緒に暮らしたい!」と思うのが、人としての偽らざる素直な思いのような気もします。

 

結婚相談所には、色々な考えの方がいらっしゃいます。

「結婚しても、ずっと働き続けたい!」という方。

「結婚したら、お相手の方と話し合って、仕事を続けるかどうか考えたい」という方。

「結婚したら、専業主婦になりたい!」という方。

さまざまです。

 

ですので…

結婚したら、「奥さんには家にいてもらいたい…」とお考えになれているのであれば、大事なことは、最初から、そういった女性を選ばれることです。

せっかく、結婚相談所で、一からお相手を探されるのですから、ミスマッチが無いように、悲しいことにならないように、お見合い相手選びのところから、「希望に叶う人」を見極めていくことが大事です。

 

そこを間違わないように、確実に「希望する人」に会わせることが、結婚相談所の務めです。

専業主婦になってもらいた女性を望まれている男性の方は、ぜひ、イー・マリッジへお越しください。

 

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「専業主婦になってくれる女性」を望んでいる男性がいらっしゃいます

 

総務省統計局の調査によると(2021年)によると、日本の、働いている夫と無職の妻からなる世帯数(=専業主婦の世帯数)は566万世帯で、それに対し、共働き世帯数は1,247万世帯です。

ですので、共働き率は68.8%になります。(専業主婦世帯の割合は31.2%)

 

今は、一昔前のような、「女性は結婚したら家庭に入る」という時代ではなくなりました。

経済的に、より豊かになるためという理由もあるかもしれませんが、家庭とは切り離したところで女性も仕事でキャリアアップを図り、自己実現を目指していく時代になりました。

 

ですが、そういった時代になっても…

「専業主婦になってくれる女性を求めている男性」がいらっしゃるのも事実です。

 

それは、「結婚したら女は家に入って家庭を守るべき!」といった、そんな時代錯誤の考え方からくるものではありません。 (良い意味で“漢気”からそう考える男性もいらっしゃるかもしれませんが…)

「専業主婦の奥さんでなければ、一緒に暮らせない…」という事情だからです。

 

具体的な例を挙げますと…

・大手銀行・商社・メーカー等の社員 ・キャリア官僚・裁判官等の国家公務員 ・海外駐在員 等

要は「転勤」が多い仕事の人です。

 

もちろん、完全リモートワークの仕事をしている方なら、全国どこへ行っても、世界中どこへ行っても、専業主婦になる必要はありません。

ですが、定期的に出社の義務がある仕事なら、地理的条件にも因りますが、夫の転勤に一緒についていくことは難しくなる可能性があります。

ですので、そういった「転勤の多い男性」と結婚する場合には、専業主婦(少なくとも離職・休職)になることも念頭に置いておかなければいけません。

 

とは言え…

この時代に、「仕事を辞めるのは女性のほう」というのも、本当に古臭い、時代に逆行した考えだと思います。

ですので、結婚したら、どちらかのキャリアが継続できなくなるような、お相手なら、「結婚に辿り着く前」に、よくよく考えて下さい。

(それは普通の恋愛なら難しいことかもしれませんが、結婚相談所の婚活なら事前に、お相手の条件が分かるので可能です。)

 

ただ、それでも好きになってしまったら…

その時は、その時で、改めて、考えなければいけません。

例えば、その解決方法の一つとしては、割り切って、「別居婚」をするという考え方もあります。

イー・マリッジの例で言えば、海外駐在員の方で、本人は海外、奥さんは日本で新婚生活をスタートさせて、年に数回づつ、お互いに現地と日本を行き来するという生活をされていた方もいらっしゃいました。 (途中、何回かは中間地点の国で会われるということもされていました)

 

ですが、それでは、「寂しい…」と感じられるのなら…

決して妥協ではなく、新天地で、「新たな自分のキャリアをスタートさせる」、「新たな可能性にチャレンジしてみる」というのも、長い人生では悪いことでもないかもしれません。

 

自分のキャリアと結婚は、とても、悩みの大きい問題です。

よくよく考えて、お相手を選んで、好きになって、結婚を決めて下さい。

 

皆さんが、どの道を選ぼうと、イー・マリッジは全力で応援させていただきます。

 

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