婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

真剣交際で見えてくる「現実」に戸惑ったとき

 

真剣交際に入ると、それまで見えていなかった“結婚後の現実”を、少しずつ感じてくると思います。

 

デートの時間だけではなく、日常や価値観、そして「家族との関係性」についても、より具体的に想像できるようになるからです。

 

その中で、ふとこんな気持ちになることがあるかもしれません。

「いい人だと思う。でも、この先の生活を考えたときに、少し不安を感じてしまう…」

 

 

特に多いのが、お相手のご家族との関係についての戸惑いです。

 

たとえば、

ご家族やご親戚のつながりがとても強く、集まりも多そうだと感じたとき。

 

「結婚したら、自分も毎回参加することになるのだろうか」

「うまく馴染めるだろうか」

「気をつかい続けてしまうのではないか」….

 

 

ここで一度、考えてみていただきたいのは、その不安の“正体”です。

 

実は、「家族付き合いが嫌」ということよりも、

“自分のペースを保てるかどうか”への不安であることが多いのでは…と感じます。

 

どんなに素敵なお相手でも、自分の心地よい距離感が守れないと感じると、不安になってしまうものです。

それは、わがままということではないと思います。

 

こういう不安を感じたとき、

ひとつ大切なのは、我慢して飲み込まないことです。

 

結婚は、長く続く関係です。

最初から無理をしてしまうと、その状態を続けることが前提になってしまいます。

 

だからこそ必要なのが、お互いの価値観のすり合わせです。

 

・どのくらいの頻度で関わるのか

・どんな関わり方が心地よいのか

・無理なく続けられる距離感はどこか

 

こうしたことを、少しずつ共有していくことが大切です。

 

 

ただし、ここでひとつ注意したいのが「伝え方」です。

 

たとえば、

「毎回参加するのは無理です」と結論だけを伝えてしまうと、

お相手からすると、「家族を否定された」と感じてしまうかもしれません。

 

そうではなく、

・ご家族を大切にしていることへの共感

・自分の感じ方としての不安

・どうすればお互いに心地よくいられるかを一緒に考えたい、という姿勢

 

この順番で伝えることで、同じ内容でもお相手の受け取り方は大きく変わると思います。

むしろ、さらに関係を深めるための一歩になるのではないかと思います。

 

 

真剣交際の中で生まれる違和感や不安は、ネガティブなものに感じられることもあるかもしれません。

 

でも実はそれは、現実としっかり向き合えている証拠でもあります。

 

何も感じないまま進むのではなく、

違和感をきちんと受け止めて、言葉にしようとしている。

 

その姿勢こそが、これからの関係をより良いものにしていくはずです。

 

 

結婚は「相手と二人の関係」でありながら、同時に「周囲との関係」でもあります。

 

だからこそ大切なのは、どちらかが我慢することではなく、

 

二人にとってちょうどいい形を、一緒に見つけていくこと。

 

こうした話し合いが自然にできるかどうかも、

実はとても大切な“相性のひとつ”なのかもしれません。

 

 

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