“お金”のこと
2024年12月22日
お金って大事です!(んっ?)
たとえ、親友との間でも、恩師との間でも、兄弟との間でも、親との間でも、そして夫・妻との間でも、お金だけは、しっかり、きっちり、しなければいけません。
但し、
最後の“夫・妻との間”というところだけは、ちょっと、微妙に違います。
というのは…
他の人たちとの間は、単に、しっかり、きっちり線を引けばいいのですが、夫・妻との間では、同じように線を引くだけではなく、そこにプラスして“委ねる感”が必要です。
民法第760条(婚姻費用の分担)には、「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」
とあります。
ですので、時として、人間関係に亀裂を生じさせ力を持つ“お金”であっても、夫・妻との間では、「きみに任せるよ」といった、“委ねる感”も必須です。
もちろん、夫婦といえども「財布は別々」という考え方もダメではありません。
お互いが、「そうしたい」と思っているなら、それがベストです。
ただ、それだけ良くも悪くも力を持っている“お金”だからこそ、「それを委ねられるかどうか?」が、夫婦という唯一無二の関係が構築できるかどうかの、一つの試金石になることもあるのかと。
婚活中には、“お金”のこと、よく話し合ってみて下さい。
お問い合わせはこちら
お問い合わせ