時間の価値
2020年08月11日
甲子園の「高校野球交流試合」始まりました。
春の選抜が中止になって、涙を飲んだ高校球児の思いが、少しでも癒されるよう、良い大会になればと願うばかりです。
野球ファンにとっても、慰められるというか…
満員のファンがいるわけでも、吹奏楽の応援があるわけでもありませんが、聞きなれた場内アナウンスの声、NHKの安定した実況と解説。
「おおっ~!高校野球だ!甲子園だ!」と感激もあらたに…
また、今回は勝っても負けても一試合限りなので、ファンとしても少しでも長く見ていたいという気持ちがありますし…
もちろん、選手の皆さんも、この貴重で大切な時間を、少しでも長く味あっていたいという思いがあると思います。
気のせいか…、選手のプレーの1つ1つが、いつもの甲子園よりも、少しゆっくり、丁寧にやっているようにも見えます。(実際はそんなことは無いのでしょうが…笑)
普通に暮らしていると、なんだか、ただせわしなく、慌ただしく、ともすれば、時間を消化していくことに躍起になっている自分がいますが…
限られた時間と知っていれば、その時間の価値に気づいて、今よりもっと、丁寧に生きていけるのかもしれない…と、そんなことも考えさせられました。
甲子園ありがとう!