未来少年コナン
2020年06月23日
先週、何気に夜にテレビをみていたら、
NHKで“未来少年コナン”をやっていました。
懐かしさに、ついつい、見てしまい、そのまま、連ドラ予約へ…
一昨日の回は、ラナがダイス船長に連れていかれて、それをコナンが助けにいって、二人で、ボートで脱出しているところを、レプカたちに、追われて、砲撃されて、海に沈んでいくというシーン。
(未来少年コナンを見たことが無い人、スミマセン!)
「あっ、このシーン」と思わず声がでてしまい…
遥か、云十年前、まだ汚れを知らない(?)幼少の時の私の脳裏にハッキリと残っているシーン。
海に投げ出された二人が、ゆっくり沈んで行く途中に意識を取り戻すも、コナンに付けられた腕枷が破壊されたボートに挟まって、コナンだけが、浮上できない。
必死に、腕枷を外そうとするコナンに、一度ラナが海面に出て、空気を吸い込み、また、コナンのところまで戻って、口移しで、酸素補給をしてあげる。
そのシーンは、子供心に、照れるとか、恥ずかしいとか、そんな感覚を超えて、ただ、ただ感動したのを覚えていて…
未来少年コナンのような、日本アニメーション史に残る、不朽の名作を、私のような“にわか”が語るのも大変おこがましいのですが…
描かれているのは、純粋に人を愛するということの、究極の姿ではないかと思います。
純粋なのは、少年と少女なので、当たり前と言えば当たり前なのですが…
でも、どんな大人?になったとしても…、
そのベースの部分は、持ち続けていかなければいけないのではないかと…
ラナとコナンの会話、一つ一つ、勉強になります。