案ずるより産むがやすし
緊急事態宣言が解除されて、新たな日常が戻ってくるという期待が、徐々に感じられ…
昨日あたりから、家の周りの、人も車も、なんだか増えてきたような…
その感覚を、リアルなものにさせてくれる一つが、プロ野球6月19日開幕という朗報!
3ヵ月遅れながら、120試合を予定しているとのこと。
もっと少なくなっちゃうのかな~と、覚悟していたのですが…
3ヵ月遅れで始まっても(ペナントレース期間を、ひと月ぐらい延ばすようですが)120試合もやってくれるなんて、ファンとしては本当にありがたい!です。
でも、これだけ待ち焦がれていたのに、いざ本当にプロ野球が見れると思うと、嬉しさの反面、なぜだか“怖さ”のようなものも感じて…
昨年のシーズンが終了してから、次のシーズンに向けて、チーム編成、秋季練習、ファン感謝デー、新人選手の入寮、自主練習、春季キャンプ、練習試合、オープン戦、出陣式等々、そんな“ステージ”を踏んで、選手はもちろんですが、ファンも開幕に向けて、心の準備をしていたのだと、改めて実感します。
それだけ、思い入れのあるものに対しては、ルーティンというか…、段階というか…
そういった“ステージ”を踏むことで、健全で、平安な心で、それを迎え入れることができるのだと…改めて実感するというか…(ちょっとオーバーでかもしれませんが…笑)
でも、そんな“怖さ”を感じる反面、一つ分かっている自分の中の真理もあります。
それは、開幕してしまったら、そんな怖さなんか“吹っ飛ぶ”ということ。
なんだったんだろう、あの時の“怖さ”は?と、滑稽にすら感じるということ。
(あたり前と言えば、あたり前のことですが。笑)
“案ずるより産むがやすし”
どんなことも、往々にして、そんなものかと…
(この話を例に出して言うのも僭越なのですが…笑)