自己主張
こんな時代だから、自己主張する生き方が大事!(?)
こんな時代って、どんな時代?って、感じもしますが…(笑)
グローバル化の時代、主体性が求められる時代、変革の時代etc…
そんな、なんだか競争や、サバイバルをイメージさせられるような時代だとしたら、確かに、なんだか“ほわ~ん”と生きているよりも、“ちゃきちゃき”と、自分の意見、自分の主張をハッキリ言う方が、得するというか…損をしないというか…、そんな気もしなくもなく。
自分自身は、10年近く海外に住んではいたものの、働いていたわけでもなく、お気楽?な駐妻生活をしていただけなので、偉そうに言える訳ではないのですが…
それでも、日本人が美徳とする、“謙虚さ”よりは、どちらかというとハッキリものを言う人たちの方が、世界には多くいるような実感を持つことはあり、そういった文化に、だんだん慣れていく自分を意識することもありました。
そうなると、奥さんどうしの間でも、ある程度、ハッキリものを言えるというか、自分の意見をきちんと言える人の方が、なんとなくリスペクトされるということもあり…
ただ、自戒の意味も込めて、思うことは…
自分の意見、自分が正しいと思ったこと、自分が主張したいことは、ハッキリと臆することなく言えばいいのだと思います。でも、もし、その中に、「自分がしたいこと」の要素が“かなりの割合”で含まれているのなら、言う前に、口に出す前に、ちょっと考えなければいけないのかと…
自己主張することは悪いことではありません。何を考えているのか?何をしたいのか?が伝えられなければ、周りの人は「自分」を分かってはくれません。
でも、その主張に「自分がしたいこと」が多分に含まれていたら、それはそれで周りの人は「自分」を曲解します。
どんなに時代は変わっても、ベースには“謙虚さ”を持っていること。
本当の「自分」を理解してもらうために、大切なことなのだと思います。