野村監督
2020年02月15日
新型コロナウイルスや、他にもいろいろなことがあって…
最近、なにかと、不安なことも多いですが…
元気出して、前向きに頑張っていきましょう!と、思うしかないかと。
そういった中、先週、野村克也さん(野村監督)が亡くなられました。
ここ連日、野村監督の功績や、奥さんの沙知代さんとのエピソードを紹介する番組も多く放送されていました。
その中で、特に印象に残った、野村監督の言葉として、
“世間からは、まごうかたなき「悪妻」と思われていただろうけど、悪妻かどうかは、周囲ではなく、夫である私が決めること。「俺以外に、お前と上手くやっていける人間が、この世にいると思うか」という気持ちだった。”
ケンカの話や、奥さんに対しての不満なんかも、野村監督独特の“ぼやき”で語られるのですが、最後に行き着くところは、ただ、ただ、沙知代さんへの“愛”です。
長い結婚生活には、紆余曲折、様々なことがあります。
必ずしも、結婚した時のままと、ずっと同じでいられるという訳ではありません。
ですが、“最期”に、混じりけのない、澄み切った“愛”を持てるかどうか?
それが結婚というものに“問われている”もっとも大きな意味なのかと…
あらためて、そういったことも、考えさせていただきました。
ご冥福をお祈りいたします。