ダンデライオン
夜な夜な(?)、自宅でメールチェックや、資料整理とうとう、今日一日の、残務処理的な仕事をしている時は、いつもは、適当にFMを流したりしているのですが…
最近は、なぜだか…夫が、古いCDをランダムにかける、というのが我が家のプチブームになっていまして、昨夜は、王道のユーミンがチョイスされていました。
2012年発売の「日本の恋とユーミンと。」という、40周年記念ベストアルバムで、納められている曲は、「卒業写真」「真夏の夜の夢」等々、まさにベストオブベスト。
もう40数年前の、まだ松任谷由美ではなく、荒井由美時代の曲もあり、
でも、今でも普通に、いろいろな挿入歌にも使われるし、よく耳にすることもあってか、
あらためて聞き直しても、まったく古さを感じさせない。スゴイ!。
そんな中に、「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」という曲があります。日曜の夜のドラマ「あなたの番です」で田中圭さんの、奥さん役の原田知世さんが歌っていた曲です。
1983年、今から約36年前のことです。(時の流れは早い…)
で、その歌詞に、
“きみはダンデライオン
傷ついた日々は 彼に出会うための
そうよ 運命が用意してくれた
大切なレッスン
今 素敵なレディになる“
という、ところがあります。
まず、そもそも「ダンデライオン」とは“たんぽぽ”のことなんですが…
“たんぽぽ”の花は決して派手ではないけど、厳しい冬を超えて、春になれば必ず「咲く」という強さが特徴だそうです。
そういった“たんぽぽ”のイメージと重ねて、
恋愛に悩んでいる時(厳しい冬)は、自分を磨くための時間でもあって、それを乗り越えたら(春になったら)、ホントの大人の女(素敵なレディ)になって、運命の人と出会うことができる。
という意味なんだろうと、思います(たぶん…)
自分が、高校生ぐらいの時に初めて聞いた時は、そんなに深く考えることはなかったのですが、今あらためて聞いてみると、奥深いというか、希望感溢れるというか…
結婚相談所のカウンセラーとして、たくさんの人の婚活をサポートしていると、
本当に、その通り!そうであるべき!と強く感じます。
そのまま、結婚相談所の応援ソングにできそうな曲です。
ちょっとズレたら「演歌」でもよかったコンセプト。さすがユーミン!
(この感想は夫のものです)