結婚相談所の経済学(入会時に掛かる費用の考察)
婚活を始めようと思って、いざ結婚相談所のホームページを見てみると、
相談所によって、掛かる費用が違います。高いところもあれば、安いところもある…
どこを、どう、見て、選べばいいのか?
ネットで探せば「結婚相談所の選び方!」のようなサイトは見つけられるかと思いますが、
今回は、利用者側からでではなく、結婚相談所側から見た、
「どういった意図で、その費用(料金)を設定しているのか?」について書いてみたいと思います。
以下は、結婚相談所で掛かる費用の項目です。
<入会時に掛かる費用>
- 入会金
- 登録料
- 活動サポート費
<月ごとに掛かる費用>
- 月会費
- お見合い料
<成婚時に掛かる費用>
- 成婚料
具体的な金額
・入会時の費用合計:3万円から50万円
・月ごとの費用:5千円から5万円(月会費)0円から1万円(お見合い料)
・成婚時の費用:0円から50万円
一般的な結婚相談所の「入会」から「成婚」までに掛かる総額の費用は約40~60万円です。
*10ヵ月間活動され「成婚」された場合を想定。
ですが、
①入会時
②月ごと
③成婚時
どの費用の割合が高いのか?低いのか?は、結婚相談所によって違ってきます
①の入会時の費用の割合が高い場合は、結婚相談所にとってはとてもありがたいことです。なぜなら「前金」で貰えるわけですから。
結婚相談所を利用される目的は、あくまでも「結婚すること」です。ですので「まだ結婚できるかどうか分からない」時点で、利用者様から「前金」でいただくというのは、結婚相談所としては、申し訳ないと思うのが普通だと思います(イー・マリッジもそうです)
*イー・マリッジの料金ページはこちら⇒
では、なぜ、そういった「前金」で貰うことができる結婚相談所があるのか?ということを説明しますと、
結婚相談所には、イー・マリッジのような「仲人型」と、大手結婚相談所に代表されるような「情報サービス型」という2種類の結婚相談所が存在します。
「仲人型」の結婚相談所は、婚活の場を提供し、利用者様に成婚していただいて初めて、料金(成婚料)をいただけるという、考え方の相談所が多いです。
それに対し「情報サービス型」の結婚相談所は、その「情報」や「サービス」(=お相手の情報や、そのお相手を紹介するサービス)が、「商品」という考え方です。
利用者が、その「商品」に、それだけの金額を払うだけの価値があると判断すれば、「前金」で“購入”いただくという考え方です。
同じ結婚相談所と一口にいっても、「仲人型」と「情報サービス型」では、そもそもの考え方に大きな違いがあります。
ですので、結婚相談所を選ぶ時には「仲人型」なのか?「情報サービス型」なのか?
どちらが自分に合っているのかをよく考えて選んでください。
実際に直接聞いてみても、どちらかよくわからない場合は、入会から成婚まで掛かる合計の費用に対し、入会時に掛かる費用の割合がどれくらいなのかを計算してみて下さい。
入会時に掛かる費用の割合が30%以下なら「仲人型」、30%を超えていると「情報サービス型」と判断できると思います。
因みにイー・マリッジの入会時に掛かる費用の割合は、スタンダードコースで約15%,
20代30代の女性向け「シンデレラコース」では。約9%です。
(どちらも10ヵ月活動されて成婚された場合です)
*②の「月ごとの費用」については次回考察します。
結婚相談所イー・マリッジ – 東京千代田区・九段下、千葉・柏 –
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