婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚できる女性

 

「甘え上手な女性」

ネットの婚活記事などで、「結婚できる女性の条件は?」といった“問”に対し、よくそのような“解”を見かけることがあります。

 

しっかりし過ぎているよりは、ちょっと抜けているぐらいの方が…

何でも自分でやってしまうより、頼ろうとする方が…

男性は、そういう女性を可愛いと思い、守ってあげたいと思うものだと。

(現代を生きる世の女性からすれば、大いなる反論があるとは思いますが…笑、敢えて、まずは肯定意見から…笑)

 

封建的な時代は、もはや遠い遠い昔のこと、男女平等があたり前の時代。

女性が男性のことを可愛い!と思って好きになるのも、日常茶飯事。

女性の方が稼ぎが数倍も良い、場合によっては専業主夫も普通にある、

それこそが、“令和の時代”です。

 

でも、それでも、男性という生き物は…

男性上位とか優位とか、そんな次元ではなくても、「男の自分が!」という思いが、本能に、DNAに刻み込まれているものなのかと…(人によって差はあるとは思いますが…)

 

ですので、良い悪いといったことは別として、“男性にはそういったところがある”、ということを、客観的に、冷静に、不感症気味?に、とりあえずは、心に留めて置くことなのかと…

 

そこで、それを踏まえて「だったら、どうするか?」なのですが…

 

「そんな男に甘えられるような性格なんかじゃない!」

「男に甘える女なんて、自分が一番嫌いなタイプ!」

「そこまでして、結婚なんかしたくない!」等々、

そういったお気持ちを持たれている方も多いのではないかと…思います。

 

それでいいのだと思います。自分の性格を変える必要なんてありません。

(そもそも本当に「甘え上手」な女性なんて、この世にいないのかもしれませんし…)

 

ただ、もしそれでも、結婚というものの可能性を信じている自分が、まだどこかに存在しているのなら…

一つだけやってみて欲しいことがあって、それは…

 

その今の自分の気持ちを、そのままストレートに、脚色せず、遠慮せず、ありのままに、話してみて下さい。

女らしいとか、可愛いとかとは、無縁、真逆だったとしても、全然構いません。

 

「甘え上手」というのは、「にゃんにゃん(?)」とか「わかんな~い」とか、そんなオーソドックス(オーソドックスではないかもしれませんが…笑)なものではなく、「心の中で感じ取れることのできる“隙”」のようなものなのだと思います。

 

男性以上に、理詰めで、筋が通っていて、男前?であったとしても、それをさらけだしてくれている、その女性のその行為に、男性は可愛いと思い、時には、それを「甘え上手」と捉えるのだと思います。

 

「男ってめんどくさい…」と思いながらでいいので…(笑)、そんな感じで、やってみてはどうでしょう?