婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

夫が言うには…

 

東京都の休業要請の全面解除、政府の都道府県をまたぐ移動自粛の解除から、1週間ちょっと…
とはいえ、まだ、“Stay Home”から完全脱却とまでは言い難い、6月の最終日です。

 

そんな日に“Suitable”(?)な、テレビの話を。

このブログでもよく話題にする、NHKの「Covers」ですが、一昨日は「スターダスト☆レビュー ナイト」と題し、スタレビの根本要さんがゲストでした。

 

私自身は、スターダストレビューのファンという訳ではなかったのですが…
夫は、中学生の頃から良く聴いていたようで、結婚してから、何度か一緒にコンサートに行ったことがありました。

 

透明感のある曲に、根本さんのハスキーで、高い声という独特のスタレビサウンド。
「木蓮の涙」をはじめ、誰もが一度は聞いたことがある名曲が多数あり、バンド界でもかなりの大御所です。

 

ですが、夫が言うには、夫の中高生の時代は、「洋楽を聴く」というのが、“男子学生のあるべき姿”だったらしく(あくまでも夫の個人的見解です…笑)、どちらかというと“Sweet”で、”Light“な、“邦楽”のスタレビが好き!と、公言することには抵抗感を抱いていたそうで…

 

Coversの中でも、根本さん自身が「スタレビ売れねえな~」と、過去を振り返って語るシーンがありましたが…、ファンの間でも、ある程度認知されている「自虐ネタ」を一つの特徴とするバンドらしいので(あくまでも夫の個人的見解です…笑)、夫が、そう言うのも、ファンならではの“Sympathy”からくるものなのかと…

 

ただ、夫が言うには、番組中で歌った、「今夜だけきっと」の(これも名曲中の名曲ですが…)最後のサビの部分の一つ前の歌詞が抜けていたのが残念だったと…。
(アレンジの関係だったのだったのだと思いますが…)

 

夫が言うには、そこが「今夜だけきっと」の、もっとも“Core”な部分で、
カラオケでも、一番、気持ちが入るところなのに!…と。
(あくまでも夫の個人的見解です)

 

「今夜だけきっと」を、ご存知ない方でも、ある程度、想像はつくかもしれませんが…

別れを予感させる恋人を考えながら、“今夜だけきっと、悲しいの、明日になれば、忘れられるのに~”と、そんな、終始一貫、「前を向こう」と自分自身に言い聞かせる感じの曲です。

 

その抜けていた部分は『振り返るほど切なくて、すれちがうほどわかりあえなくて』という歌詞で…

 

夫が言うには、前を向くためにも、そういった、“弱さ”“脆さ”“やるせなさ”といった、人が人を愛するということの「真の姿」を一度さらけだして、そして、もう一度、それを自分自身で見つめ直してみることが大事なのだと…、そういった意味が込められた歌詞なのだと…
(あくまでも夫の個人的見解です…笑)

 

曲の歌詞の解釈は、千差万別、人それぞれでいいのだと思いますが…

そう堂々と、自信を持って解説する夫に…、
「ロマンチスト親父か?」と、ちょっと突っ込みたくなる自分もいて…(笑)