婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

面白くなければダメ?

 

“面白い人”

世間でよく言われる、“モテる人”の条件の一つです。

 

「お笑い芸人の人はモテて、いいな~」
「アイドルでも、バラエティが得意な子は人気があるよね…」
テレビなんかを見ていると、そんな風に感じることも多々あるかと…

 

でも、一般の人は、“プロ”じゃないのですから“面白い”を、どれだけ追及しても、限界があるのかと…(そもそも、お笑い芸人でもないし、バラエティ番組にでることも無いので…笑)

 

ただ、記憶をたどっていくと…
小学生や、中学生の頃、クラスに、必ず、一人か二人は、面白い子がいて…
恋愛感情まで、持たれていたかどうかは分かりませんが、そういった子は、人気があって…

 

どこか、胸に小さな痛みのようなものを感じながらも…
そういった子のことを、憧れというか、羨望の思いで見ていたような気がします。

 

そんな、幼少の頃の記憶から…、
大人になった今でも「面白くなければ…」という“幻影”に、捉われることがあるのかもしれません。

 

ですが、そもそも、面白いかどうか?は、受け取る側に拠るところが圧倒的に大きいと思います。
(お笑い論を語れる立場ではありませんが…笑)

 

自分では大して面白いことを言っているつもりはなくても、相手によってはものすごく笑ってくれたり、逆に、ある人には、うけたのに、他の人には、まったくうけなかったり…

 

そういった意味では、過去からの“幻影”から脱却できるのが、まさに“婚活”だと思います。

 

「面白くなければ、興味を持たれない」
「面白くなければ、好きになってもらえない」
と考えるのは、婚活においては、全くのナンセンスかと…

 

実直に、誠実に、精一杯、素のままの自分を出して、それを、“面白い”と思ってくれた人と、結婚を考えれば、いいだけのことなのだと思います。