押してもダメなら…
2020年05月14日
「イケナイ！」「お座り！」
青筋を立てて、金切り声で、舐められてたまるか！（？）という、強い意志を持って“あゆん”に、躾の「コマンド」を発令しているのですが…
「ホンマに、舐めとるな？…」と、思わざるをえない時が、幾度となくあり…笑
「ママの言うことなんか、聞いてられないよ！」とでも言いたげに、足で頭をボリボリ。
そんな母と娘の“バトル”が日常の風景になりつつあるのですが…
ある時、夫が、「あゆん、お座りして～」と、小声で、やさしく言って、それに素直に従っている、光景を目撃して…
“そりゃあ、大好きなパパの言うことなら、あゆんは、言うことを聞くんだよね”と、混乱する？？頭の中で、毒づいてはみたものの…、試しに、私もと…
「あゆ～ん、お座り・し・て・ね・」と、全力？のやさしい声で、ささやくよう～に、言ってみると、な、なんと、素直にお座りを！？
今までの、既成概念が、一気に崩壊。
飴と鞭、北風と太陽、押してもダメなら引いてみな、等々、恋愛にも通じる、先人の教えは多々あるものの…まさに目からうろこ。
「そりゃあ、あゆんだって、ガミガミ言われたら、素直に従えないよね…」と、今さながら我が身を反省。
“犬の躾とは”の以前に、一つの個性、一つの感情、一つの人格（犬格？）というものを踏まえるといことが、大切なことなのだと…（今さらながらですが…）
日々、修行です。
