婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

未来を創る

 

インドで暮らしていた時に、夫がどうして「牛肉」が食べたいと言うので、当時住んでいたデリー近郊のグルガオンに(今はグルグラムと言うらしいですが…)唯一あった日本食材店で“こっそり”?売っていた、バッファローの肉を買ってきたことがありました。
(インドは、牛肉はあまり公には売れないので…)

 

固くて、匂いもそれなりに有ったので、なんとかならないかなと思い、とりあえず、お酒とみりんと醤油で、ただ、ただ煮込んで…

 

6~7時間煮込んだ後、こわごわ、食べてみると「あれ?これはどこかで食べた味…」と、今思えば錯覚だったのかもしれませんが…

それは“牛丼”そっくりの味でした。(牛丼に怒られるかもしれませんが…笑)

 

 

今では、結構楽観的に「そのものずばり」じゃなくても、なんでも工夫すれば「なんとかなる」と思えるようになったのも、そんなインドの経験があったからかと。

 

今、本当に世の中、大変な時期ですが…

でも、たとえば、手持ちのマスクが無くなったら、自分で作ればいいかなと(youtubeでも作り方UPされてますし…)、そのへんは結構なんとかなるという気持ちはあって…

 

 

「なんとかなる」「無ければ自分で作ればいい」といった、そんな感覚は婚活にも大事なような気がします。

 

お相手の「プロフィール」が事前に分かり、自分が望む条件を、ある程度分かった上で婚活を始めることができるのが結婚相談所のメリットです。

 

それは、自然に出会って始まる婚活よりも、結婚という生涯の伴侶(=理想の相手)を選ぶ上では圧倒的に有利です。

 

でも、見誤っていけないことは、その理想、出来上がっているものに拘りすぎてはいけないということです。

 

まったく自分の理想と違う、何一つ自分の理想の条件に合わないというのであれば、当然そんな相手と結婚することはありません。

 

でも、何か足りない、何かが違うと感じたとしても、それが、この先に「創造していけるもの」であるとしたら、前向きに考えてみることも悪くはないのだと思います。

 

今だけではなく“この先”があるかどうか?

出来上がっているものだけでなく、“創造していけるもの”が、あるかどうか?

 

実は、それが「結婚」を見極める上では、大切なことのような気がします。