婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「愛」を伝える

 

高級ホテルや、高級レストランだったら「それぐらいあたり前」と思うことでも、
「えっ、こんなお店で!」
「安いのを、たった一つだけ買っただけなのに!」と、
そんな全く期待していないシチュエーションで、“予想外”に、丁寧に、甲斐甲斐しい、接客を受けたとしたら、誰もが、なんだか得したというか、嬉しい気持ちになるはずです。

 

恋愛でも、婚活でも、そういった同じようなシチュエーションはあって、
普段プレゼントなんてくれないような人が、たまたま通りかかったお店で、ふと花を買って渡してくれた、とか。

いつもは、「好き」なんて言わない人が、恥ずかしそうに、照れくさそうに、ポツンと「好きだよ」とか。(ベタですが…笑)

 

それは、恋愛テクニック的にも間違いなく“効果”があることなのですが…

 

ですが、今日の話は、そういった勧めではなく…

逆に、いつでも、どんな時でも、相手に対して「愛を伝えましょう!」という話です。

 

いつも、いつも「ウザイ?(笑)」と思われるぐらい、“暑苦しく”愛を伝える必要はありませんが…

 

それでも、もったいぶらず、先を恐れず、損得を考えず、婚活期間中は、男女とも、“愛”を伝え続けることは大切なことです。

 

たとえばそれは、お見合いで、飲み物を注文する時から始まっています。

 

お相手が選んでいるタイミングを見計らってあげていますか?

自分だけとっとと決めて、先に注文していませんか?

飲み物を注文する、ただそれだけでも、ちゃんと気を遣っていますか?

 

緊張するのも分かりますし、まだこれからどうなるかも分からない相手に、いきなり、どこまで慣れ慣れしくして、いいものか?…という気持ちも分からなくもありません。

 

ですが、お互いのプロフィールを見て、会ってみたいと思って、お見合いをしているわけですから、
たとえ、この先どうなるか分からなくても、
この1時間ちょっとだけで、永遠に会わない相手だったとしても、
それでもLOVEでもLIKEでもない「愛」を持って、それが一つ一つ相手に伝わるように、お見合いに臨んで下さい。

 

(途中でお断りすると決めたら、過度にお相手に気を持たすようなことはしてはいけませんが、それでも礼儀と、人としての節度は持って最後までお見合いを全うしてください)

 

 

お相手に対し「愛」を伝えていくというのが、婚活の第一歩です。

そして、それを最後まで、伝え続ける努力をしてください。

 

結婚したら、その“努力”は、もっと必要になってきますよ(笑)