婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

めぐりあわせ

 

1年で最もロマンチックなイベントである、クリスマスが終わりました。

 

恋愛・婚活といった“ロマンス全般”を取り扱う(?)結婚相談所としては、一押し、ごり押し?で、クリスマスを前面に押し出してやってきましたが…

 

ちょっと小休止というか…

週末からはお正月モードに突入して、それはそれで結婚相談所としては忙しいのですが…

 

でもなんだか、今日だけは、たとえて言うなら、お正月休みも終わって1週間ぐらい経って、成人の日の後ぐらいから、2月1日のプロ野球キャンプインまでの、ちょっと“しらけた”期間というか、そんな感覚が…(それは私だけかもしれませんが…笑)

 

とはいえ、26日でも、あえてクリスマス押し?のお話を少しだけ…

 

普段は「定量的に」「論理的に」をモットーに科学的?な結婚相談所であろうと努めているのですが…(笑)「ご縁」というか「えにし」というか、“クリスマスの奇跡”チックなことがあるのも結婚というものです。

 

 

今年の春ごろ入会された女性の方の話ですが、その方のご希望は、どうしても、ある国に駐在している男性と結婚したいというものでした。

(駐在先としてはそんなにメジャーではない国です)

 

その方が入会案内に来られた時には、その国の男性の会員様は、お一人しかいらっしゃいませんでした。

 

他の地域に駐在されている方や、将来的に海外駐在される方も候補に入れることはできないのか?ともお話させていただいたのですが、どうしてもその国に駐在している人と、結婚したいと。

 

さすがに、こちらも、たった一人しか候補がいないのでは、入会していただくのは考え直したほうが良いと、お勧めしたのですが、ご本人が、どうしてもチャレンジしてみたいということになり。(お試しコースから始めました。)

 

私たち、イー・マリッジのような連盟に所属している結婚相談所の特徴は、会員様の人数が多いということです。(IBJ日本結婚相談所連盟で約6万人の会員数です)

 

その多くの方の中から、自分に合った人を探せるというのが結婚相談所のメリットです。

 

ですので、その中に1人だけしか条件に合う人がいないという状況で利用されるというのは、あまりにも無謀だと…、さすがに私自身も思っていたのですが…

 

ですが、その懸念は見事裏切られました。

 

11月に結婚式を挙げられ、今は既にその国に一緒に暮らしていらっしゃいます。

(クリスマスメッセ―ジをいただきました)

 

 

結婚というのは、数字上の確率ではなく、あくまでも「めぐりあわせ」なのだということを、このクリスマスに改めて思いおこさせてくれました。