婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

海外駐在員との結婚を考えているあなたへ

 

海外駐在員の方と、日本にお住まいの方とのお見合いは、駐在員の方が、日本に一時帰国された時、もしくはSkypeを使ってのお見合いとなります。
(Skypeでのお見合いは、両者の合意が必要になります)

 

駐在員の方の中には、毎月のように一時帰国されている方もいらっしゃいますが、年数回程度という方もいらっしゃいます。

 

傾向としては、アジア地域にお住いの方は、1~3ヵ月に1度程度、日本から遠方となる、アメリカ東部、ヨーロッパ、アフリカ、南米等にお住いの方は、3~4ヵ月に1度ぐらいという方が多いです。(あくまでも、その方の状況によります)

 

ですので、特に、あまり頻繁に一時帰国できない駐在員の方の中には、1~2週間程度の、日本滞在期間中に、お見合いをして、4~5回のデートを重ね、可能であれば「真剣交際」までと、いうお考えの方もいらっしゃいます。

 

普通に、日本の国内だけで、婚活をされている方にとっては「ちょっと短いのでは?」と思われるかもしれませんが、年に数回しか日本に戻ってこられず、でも真剣に結婚相手を探したいと思っていらっしゃる海外駐在員の方にとっては、決して「特別」なことではないのだと思います。

 

結婚相談所のカウンセラーとしては、ある意味、それが本来の「お見合い結婚」だとも思います。

 

とは言え、もし、本当に1~2週間で、真剣交際を申し込まれたとしても、自分が納得できない、心の整理がつかかないと感じれば、当然、それに応じる必要は、まったくありません。

 

ですが「第一印象」「インスピレーション」といった、人を好きになる「原点」に立ち戻ってみることも、そして、それを信じてみることも、時には必要なのではとも思います。

 

海外駐在員という、特殊な状況の人との婚活なので、そういった短い時間での判断が必要になってしまうという事情はありますが、それでも本当にその人が「いい!」と思うのなら、その自分の感性に賭けてみるのも決して間違った選択ではないのかもしれません。

 

ただ、もし少しでも、不安があるのであれば、交際期間が短い分、真剣交際期間を長く取って、まさに「真剣」にその人だけに向き合って、じっくり見極め、最終的な判断をすればいいと思います。