婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

好きな人と結婚する

 

そもそも「好きな人と結婚する」とは、どういうことでしょうか?

 

 

どういうことも、こういうことも、単純に「好きな人と結婚する」、ただそれだけのことでしょ!

結婚する相手は「好きな人」に決まってる…。「嫌いな人」と、結婚できるわけがないじゃない!

 

 

そうです、本当に、ただそれだけのことです。

 

 

でも、ちょっと結婚相談所の例で考えてみると…

 

結婚相談所では、異性のプロフィールを見て、その中から「会ってみたい」という人を選んで、お見合いの申込みをおこないます。

申し込まれたお相手が申し込んできた方のプロフィールを確認して、「会いたい」というお返事を下さったらお見合い成立です。

 

その確率は、20人に一人か二人ぐらいです。どんな人もそんなものです。

 

 

皆さん誰もが、「この人カッコいい/可愛い」「趣味が合いそう」「考え方が近い気がする」「優しそう」等々、『この人だったら、自分が好きになれるかもしれない』と、感じた相手に、お見合いを申し込みます。

 

 

ただ、あまり婚活が上手く進んでいない時に、「とりあえず、お見合いがしたい」「なるべく断られたくない」という気持ちが先に立って、「無難な人」に、といった気持ちになってしまうことがあります。

 

「多くの人と会ってみる」という点では、決して悪いことではないのですが…

 

でも、もし「無難な人」という意識の中に「この人ぐらいなら、自分からの申込みを受けてくれるだろう…」といった、ちょっとでも「邪な気持ち」が混じっているのなら、それは絶対にすべきではありません。

 

「お見合い成立率」は上がるかもしれませんが、「好きな人と結婚できる確率」は、下がってしまうはずです。

 

 

長い生涯を共に歩む結婚相手には、「好き」という要素以外に、もう一つ「リスペクト」と言う要素が、実は必要大切なことなんだと思います。

 

「この人ぐらいなら~」というところから始まったとしても、その相手を「好きになる」ことは、できるかもしれませんが、「リスペクト」できるようになるかと言えば…、それは難しいのではと思います。

 

 

結婚相談所の婚活でも、一般の恋愛でも「心が弱っている時」は、「この人ぐらいなら~」といった選択に、行きがちになります。

そういった気持ちになってしまうのも、よく分かります。
でも、それは、本当の幸せな未来に繋がるわけではありません。

 

辛くて、苦しいと思います。

でも、本当に「好きな人」と結婚するために。

頑張ってください。

私たちは、全力で応援します