婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

未練を引きずるぐらいの恋愛

 

録画していた、先月のthe Covers(NHK BSプレミアムの歌番組)見ました。

 

今回は、徳永英明さん、持田香織さん、そしてKA-TUNの亀梨和也くんがゲストだったので、とても楽しみにしていました。
(ホント神回でした!)

 

何と言っても、亀梨くんの1曲目「最愛」は素晴らしかった!

 

声が素敵!歌唱力が素敵!雰囲気が素敵!ビジュアルが素敵!

すべてが素晴らしい!

 

そして、あらためて、この「最愛」の歌詞の素晴らしさにも気付かされました。

 

 

愛さなくていいから

遠くで見守ってて

強がってるんだよ

でも繋がってたいんだよ

あなたが まだ好きだから

 

福山雅治さんと、柴咲コウさんのコラボユニット「KOH+」の曲で、映画「容器者Xの献身」の主題歌でした。

 

映画の、「初めから成就しないと分かっていた恋」「好きな気持ちが溢れて止まらない、切ない男性の恋心」を表現した歌詞だそうです。

 

MCのリリーフランキーさんは、

「この曲の未練がましさは、世の中あまり認めてくれないけど、こういう未練がましい気持ちが音楽や芸術を作っている訳であって、こういうピアノ曲で浄化してくれるなら、未練がましさを、もっと前向きに引きずれる(笑)」と解説されていました。

 

「常に前を向く恋愛の伝道師」(?)であるべき結婚相談所のカウンセラーとしては、諸手を挙げて賛同とまでは言えませんが…、

 

ですが、「未練を引きずるぐらいの恋愛」をしてみることも、人生には必要なことなのでは…と、思うこともあります。

 

現実には、勇気が出なくて、怖くて、なかなか、難しいかもしれません…

 

でも、たとえ、その恋愛が成就しなくて、未練があふれて止まらなくて、辛くて、悲しくて、苦しくて、会いたくて、それだけの世界から出られなくなったとしても…

 

それでも、「その先」が、あるのだと思います。

 

 

結婚相談所での恋愛は、すべてが “ぎゅっと” 詰まった恋愛です。

 

未練が残っても、その時間は決して長くはなく、そして必ず「その先」があります。

 

 

もし、そういう風に思えたなら…

 

勇気を出して「未練を引きずるぐらいの恋愛」ができるのかもしれません。