婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

無人島に流れ着いた二人

 

メーカーなどが、海外でおこなう生産に際し、その国自体で製造した部品等を採用することを「現地調達」と言うそうですが…

 

であれば、海外で暮らしている独身の方が、恋人や結婚相手を見つける場合も「現地調達」の方が、効率的で、確実性が高いと言えるのでしょうか?

 

ちょっと小難しい言い方ですみません。ですが、たぶん(特にメーカー系の会社で)、海外駐在されている方には、むしろ分かっていただきやすいかと…

 

タイ、シンガポールといった、普通に沢山の日本人が住んでいる国と言えども、私がいた10~20年前には、どちらかというと「妻帯者」もしくは「単身赴任者」の駐在員の方が多く、独身の方は希少というイメージがありました。

 

ただ、その当時のほうが「恋愛」に関して言えば、そこで出会った男女は、「無人島に流れ着いた二人」(?)に近い感覚があり、今よりも関係は進展しやすかったのではないかと想像します。

 

 

今はシンガポールには36,000人の日本人の方がいらっしゃいます。

(私が住んでいた10年前に比べ、約1.5倍に増えました)

 

当然、独身者の数も増えました。

今はシンガポールの至る所で、恋活・婚活パーティーや、コンパのようなものが頻繁に行われていて、圧倒的に「出会いやすい」環境になっています。

 

ですが、一つだけ、あえて、懸念点を挙げるとすると…

出会いの機会が増え、出会える絶対人数は間違いなく増えたとはいえ…

「恋人ができやすくなったか?」と言ったら…、そうとは言い切れないのではないかと…

 

そこが「縁」というものの、難しさなのだと思います。

 

もはや「無人島」では、無くなってしまったのだと…

 

 

できるなら、日本を離れ同じ異国の地で、同じ苦労を共感できる人と知り合いたい!という気持ちもわかります、できれば「現地調達」の方がいいと…

 

ですが、もっと範囲を広げて、本気で、お相手を探したいと思われているなら、イー・マリッジのような結婚相談所を利用されてみるのも悪くないと思います。

 

まだまだ、日本に住んでいる方から見たら、(良い意味で)海外駐在員というのは、「無人島」に流れ着いた人のように感じてると思いますよ(笑)

 

 


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